脱SEして文筆家になった人

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脱SEして文筆家になった人

四ツ葉真生(よつば まお)の過去ログ。twitter共に不定期更新。

資格取得・受験勉強を楽にする10ステップ

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サブブログから転記。同一内容。

さて、何やら大それたタイトルだが、これは決して資格や受験に限った内容ではなく、広い意味でのライフハック記事という扱いになると思う。

一応私の経験を記しておくと、取得した資格・検定・免許は100個程で、それらを通して私が講師として教えた人数は数百人程度である。

中身はクズのような資格たちとそれに伴うミジンコ経歴ではあるが、「チリも積もればリサイクル出来るかもしれない資源ゴミにはなる」ということで現在もぼちぼち資格道を歩んでいる。

ここでは数多ある個々の資格については語らない。
おそらくこのネット上のどこかで、私の資格レビュー記事を見つけることも出来るだろう。

まず最初に断っておきたいが、資格というものを取得する、あるいは何らかの勉強をするというのは、就職とか転職とか、そういったポジティブな向上心を動機に限ってはいけない。

自己満足の自己啓発でいいのである。
言い換えれば、金の無駄・時間の浪費、単なる暇潰しで十分だ。
後述するが、貴方の合否は最後は「運」で決まるのである。

その点を踏まえていないと、私はこれだけ頑張ったのに、とか、最悪の場合、資格商法に騙されたり、ブラック企業過労死や自殺するはめになるのである。


では本題に入る。

まず貴方の目標とするものは、何だろう?

ここでは一応、筆記試験の資格取得を主として以下に綴るが、貴方が目指すものに適宜読み換えて理解してほしい。


★1.教材選びなんて何でもいい★

巷には必勝合格の書籍が溢れている。しかし内容なんぞほぼ大差ないのである。

確かに一昔前は内容やレベルの差は大きかった。
しかし今はネット時代。有益な情報など、それこそネット上に無数に転がっている。

そんな中で書籍に期待するべきは、「見易さ・読み易さ」、さらに敢えて加えるなら、「携帯のし易さ」程度である。

人によって、カラーがいいor白黒がいい。
あるいは図が多い方がいいor文字だけがいい等、好みは様々だと思う。

もし貴方がネット上の書籍レビューを読み漁って悩んでいるのなら、まずは近所の書店に出かけて、一番先に目に付いたものをパラパラ眺めてみてほしい。

そこですんなりと文章が読めたものだけを買えばいいのだ。
(問題集のみ※理由は後述)

本の良し悪しで合否が決まる時代など、当に終わっているのである。


★2.やる気が出るまで何もするな★

これはほぼ大部分の人が間違いやすいところである。
やる気なんてそう簡単に出るものじゃない。
特に、勉強は嫌なもの、というイメージが先行しているとすれば、それは顕著だ。

勉強なんていうものはやる気が無いときに無理に行うと、時にせっかく記憶したものを吐き出してしまう程の「マイナス」方向の勉強にさえなるのである。

やる気を出す方法、なんてぐぐるだけ無駄である。
そんなものに時間を費やすくらいなら、死ぬほど寝て、死ぬほど食べて、死ぬほど遊んでほしい。

一日、あるいは一週間、一ヶ月、その中でほんの数秒でも「やる気」の変化を感じる時が必ずあるはずだ。
その一瞬を逃さず、勉強をスタートすることが何よりも大事である。


★3.理解なんてしなくていい★

この3段階目の時点で貴方は教材を入手し、そしてほんの少しのやる気を出したところだと思う。

さて、もし貴方が目にしている教材の内容が未経験の分野だと、それはそれは内容は難しく感じることだろう。

しかし心配は要らない。
最初は単に内容を「眺めて」ほしいのである。

何らかの勉強に挫折するときは、大抵書籍一冊も読み終わっていないうちに訪れる。

確かに稀にひどい雑な作りの書籍に辟易することもあるが、むしろ挫折の原因は最初から無理に理解しようとするからなのである。

まずは貴方がやるべきは、どこにどんな内容が載っているのか、それが何となく分かる程度に、ただ「眺める」だけで十分だ。


★4.文字はナナメに読め★

これは文字通り、本当に「斜め」に読んでほしい。
いま貴方は教材を眺め終えて、何となく頭の中にインデックスのようなものが出来た程度だと思う。

そこでいまようやく内容を理解する段階に入る。

しかしおそらくページ数は長大なことがしばしばだと思う。
そこで「ナナメ読み」である。

ただでさえ慣れない内容、その文章の一文字一文字を読んでいくなど、苦痛でしかないはずだ。

だから今は1ページ毎の文章をざっとでいい。理解しようとせず、ただただ行をナナメに目で追っていってほしい。

そうして一冊を読み終える頃には、サマリー程度の内容がぼんやりと頭に浮かんでいるはずである。


★5.内容の理解はしても習得はするな★

5段階目の貴方は、何となくどんな内容の教材なのか理解できたところだと思う。

しかしここで一呼吸おいて考えてみてほしい。

貴方が目指しているのは単に「合格」である。
間違っても「習得」ではない。

貴方がどんな道に進むにせよ、合格と習得とを同時にこなす事はなかなかに難儀である。

むしろ合格さえしてしまえばこっちのもの、後はゆっくりとその道を極めていけばいいのだ。

そのために、時に教材に掲載されている余計な情報、例えば合格には不要なコラムページなどは一切捨て切ってほしい。
頭を勉強モードにスイッチするには、余計な記憶域は出来るだけ使いたくないのである。


★6.画像として記憶しろ★

さて、これからようやく「覚える」作業に入る。
しかし暗記カードやマーカーペンなど不要である。
否、むしろ時間の無駄である。

単に1ページを貴方の頭の中に「画像として」記憶すればいいのである。

出来ない、と思うだろうか?

ではよく考えてほしい。
貴方は今までの人生で、時に感動を覚えたり、恐怖を覚えたり、そんな鮮明に覚えている記憶はひとつも無いのだろうか?

必ずあるに違いない。
そしてその光景はまるで写真に映したかのように、貴方の頭に蘇らせることが出来るはずだ。

これからしようとしているのは、それと全く同じことである。

最初はぼんやりとで構わない。
しかし文字を覚えるのでなく、あくまでも1ページを1枚の「絵」かのように覚えるよう意識してほしい。

1冊の全ページの「絵」が見終わった頃、貴方はコツがつかめているはずだ。


★7.合格基準を意識しろ★

さてここまでの段階で、貴方は一冊の教材を3周していることになる。

一応、最初の記載の通り問題集を手に入れていると思うが、大抵の巷の資格合格へ向けた勉強法では、問題集3周程度が最低の目安なのである。

そう、既に貴方はいつの間にか最低ラインをクリアしたのだ。

ここからはいよいよ「合格」を目指して行きたい。

貴方の取得したい資格の合格基準はどのくらいだろうか?

分からなければ、資格試験の実施機関などのサイトを調べてみてほしい。

時に掲載されておらず非公開な場合があるが、凡そ満点のうち、6~8割正答で合格のところが多いと思う。

先述したように、貴方が欲しいのは「合格」なはずである。
つまり貴方がこれからすべき勉強は「その合格基準分だけ」でいいのである。


★8.問題集はまだやらなくていい★

まず問題集を買え、そして次々と○○をしろ~と言っておきながら無責任な、と思うかもしれないが、私は「やらなくていい」とだけ言っているのである。

つまり無論「覚える」必要はある。

勉強や暗記で、重視すべきなのはアウトプットだとよく言われる。
それは全く正しくて、参考書を最初に読破するなど無駄の極地なのである。

先述したように、いま貴方は「習得」を目指していない。
すなわち「合格」のためには「問題が解ければいいだけ」なのである。
これこそが教材を問題集のみとする一番の理由である。

しかし今までの通読で多少は理解や記憶が出来たとしても、問題集の1問1問をこなすなど、気が遠くなるだろう。

そこで、解答を「まる覚え」すればいいのだ。

例えば問題1の正答は選択肢A、なぜだか分からんが、、程度でいいのである。
ただ単に「覚えて」ほしい。


★9.問題集をこなせ★

いま貴方は、問題集の各問の解答が、設問文を見るとぼんやりと浮かぶ程度になっていると思う。

ここでようやく、問題集を「こなしていく」

さて、これから1問1問読みながら、解答してみよう。

正答をそのまま覚えてしまっている部分もあるだろう。
もちろん全く記憶していない部分もあるだろう。

しかし最後まで全てに解答してほしい。
勘でも何でもいいのである。
貴方がいまやるべきは、それでもただ「解いていく」だけである。

それが終わったら、今度は答え合わせだ。

間違ったところ、正しかったところ、それらを確認し、時に解説文があればそれも随時見ながら行っていってほしい。


★10.正答を予想しろ+α。。。★

10段階目、もう貴方はその手元の問題集を5周もしている。
ようやく自信もついてきた頃だと思う。
飲み込みの早い方なら、既に合格レベルに到達していることだろう。

ただし、ここで残念なお知らせがある。

合格に必要なことは問題集や記憶力「だけではない」のだ。

時に資格試験の作成者は、「意地悪」である。

こんなもの、どこに書いてあったんだ?という問題に本番試験では往々にして出くわす。

しかし、落ち着いてほしい。
貴方にはその問題集で培った基本的な合格力はもうあるはずである。

どんなに「意地悪な問題」でも必ず「正答へのヒント」が隠されている。

それを予想でも良いから解答できる必要がある。
所謂「ヤマ勘」と言う奴だ。

もし私のような資格マニアの端くれを目指すのなら、それは無くてはならない能力である。

「どんなに未経験のジャンルの問題にも、大まかに解答を予測できる」こと。
他人はそれを「運」だとか表現するだろう。
しかしこれこそが貴方の合格力をより確固たるものにするのだ。

ただ残念ながら、いまここではこれ以上のタネ明かしは出来ない。
余白が狭すぎるのだ。

この「運」の正体は、貴方自身が試験勉強や受験を通して、暴いていってほしい。

ここで多少ヒントを出しておこう。
注目すべきは設問文の「順番」と「言い回し」だ。

この記事が少しでも、貴方の時間潰しの役に立てば至極幸いである。
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