脱SEして文筆家になった人

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四ツ葉真生(よつば まお)の過去ログ。twitter共に不定期更新。

え!?ロキソニンが危険だって?今更笑わせんなw腸閉塞だっておww


headlines.yahoo.co.jp

 

もうね、結論から書いてやるけど、過ぎたるは及ばざるが如し。以上終了だよ。

というか医者や薬剤師の言うこと聞かずに自己判断ばっかしてる連中が大抵○○は危険だー(棒ってくだらないこと言うんだよ。

なんなの?薬ってやつを誤解してんじゃねーの?リスクとベネフィットがあんのはあたりめーだろ。

 

人類の歴史は炎症との闘いなんだよ。はじめアスピリンが出来てどれだけの人が救われたかわかってんのか。いまだって研究者たちは新薬開発に日夜取り組んでる。それはなぜか?

NSAIDの作用機序ではどうしても胃腸障害が起こっちまうんだよ。だからその"副作用が無い"(勿論ゼロはあり得ない)って夢の薬を追い求めてんだよ。

ロキソプロフェンがOTCスイッチされて、私も勿論、皆にとってそれはそれは待望の薬だったんだよ。これで毎日どれだけの人が苦しまずにすんでると思ってんだボケ。

 

たいていの危険神話の話のつくりはこうだ。

ロキソニン飲んだら、楽になったからその後飲みながら普通に過ごしてたら、急に具合悪くなってor倒れてor痛みがひどくなって、病院駆け込んだら実は○○という病気だったー!ロキソニンは危険だー!」

もうね、なめてんのか、それはロキソニンの危険性じゃなくお前の病気の危険性の話だ。

いいか?もう一回書いてやる。過ぎたるは及ばざるが如し、だ。

ロキソニンは抗炎症、鎮痛、解熱薬だ。この三単語の中にお前の病気を治すという表現が入ってんのかカス。

例えば風邪薬で風邪が根本から治るのか?ちがうだろ、総合感冒薬は症状の"緩和"だろアホ。

 

ロキソニンは少なくとも今まで市販されていたものよりは、かなり強力な部類の鎮痛薬だ。だからこそ副作用である胃腸障害も強い。プロドラックと表現されてはいるが、それは服用したことがある者であれば、副作用は決して少なくないと分かるはず。

そのため基本的には制酸剤やムコスタなりセルベックスなりとの処方が多い。しかし、だ。それだけじゃ不十分だっていう患者・医者双方の声によって、ガスターなどのH2ブロッカーとの併用も推奨される流れになりつつある。いやほんとはプロトンポンプ阻害薬くらいでもいいと思うよ。

 

というかさ、いままでロキソニンに関してはこうやって何度も散々"注意"はされてんだよ。だけど、時におかしな飲み方する奴がいるんだよ。

自分の飲んでる薬について、情報集めするタイプの人間じゃなかったとしても、例えば薬局で購入したなら説明書は読まないのか?薬剤師のいうことは聞き流してんのか?

どうせ家電とかもたいして説明書読まずにわかんねーを連呼して壊すタイプなんだろ。薬はお菓子じゃねーんだよ。ふざけんな。

 

具体的に書いておいてやる。引用:医療用医薬品 : ロキソニン

総症例13,486例中副作用の報告されたものは409例(3.03%)であった。その主なものは、消化器症状(胃部不快感、腹痛、悪心・嘔吐、食欲不振等2.25%)、浮腫・むくみ(0.59%)、発疹・蕁麻疹等(0.21%)、眠気(0.10%)等が報告されている。

 

ねぇ、報告上は副作用ってたった3%なんだが、それを危険だーっていうわけ?

もう何も薬飲めないわ、そんなんじゃwというか病院行くレベルの副作用にもし当たるとするなら、たぶんその前にチョコボール買えば一発で金のエンゼル当たるくらいの確率だわw

 

さらにいえばさ、より割合が少ないであろう重大な副作用のカテゴリには"消化管穿孔"も最初っから入ってんの。

穿孔って穴が開くわけよ、てことは人間の体はそれを修復するわけ。でもかさぶただって何度も出来て何度もはがしたら傷跡できるじゃん?

そう、完全に元通りにならなかったりするわけよ。すると時に消化管が狭くなったりするわけよ。はい、掲題リンクの"潰瘍→狭窄・閉塞"の出来上がりだよ!

薬の成分表とか説明書とかワクワクしながら読むタイプの人間だったら、普通にこんな副作用なんて知ってるし覚悟の上なの。表現が変わっただけだろ、ったく。

 

どうせ、タイトルだけ真に受けたような人間が危険だと言いまくって、ほんとに必要な人が使用を躊躇してしまうことの方が害悪なんだよ。

人間の体は機械と違って完璧ではない。というか機械にもバグがあるように人間の炎症や免疫システムにも個々で固有のバグがあるといっていい。(しかしそれが遺伝子の多様性のすばらしさだ)

すると時に、"何だかしらねーけど炎症起こすこと"だってある。そしてそれは本人にとってとても不快で苦痛だ。本当はその原因を精密検査で徹底的に調べて根治させたほうがいいに決まってる。

 

でも薬の基本的な考え方として一番なのは"本人がいち早く楽になること"だ。というか色々調べたが何だか分からんけどひどい炎症ってケースもよくある。

だからロキソニンで炎症が治まってしまって以後再発しない、あるいは軽快するなら、それはもう薬としての役目を最大限果たしたと言っていいんだよ。

なんだかわかんねーけど治るならそれでいいんだよ。えーやだーなにそれ怖いーとかいうやつは、アセトアミノフェンの作用機序を解明してから言え。

 

どんな薬にも書いてあることだが、長期連用はするなってことだ。長期連用するということは、炎症が再発している、あるいは軽快していないってことなわけだから、これ以上はロキソニンの役割ではなくて、医者や病院のレベルに遷移しなきゃいけない。

それを馬鹿が判断ミスして自己流で頼りまくった結果、ロキソニン危険神話につながる。

 

もうねぇ、せっかく基本的に医療費が超絶安いこの日本に住んでんだから、もっとみんな素直に病院いけよ。早めに。老害なんかに病院を占拠させんなよ。

ほんとはさ、これから長く生きるであろう若者や現役世代が、もっとしっかり病院行って薬も適切に使ってかなきゃだめだろ。絶対。