脱SEして文筆家になった人

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四ツ葉真生(よつば まお)の過去ログ。twitter共に不定期更新。

水素水には飽きたけど相対する酸素の究極体O3にはオゾン療法ってものがあるらしい

いつ三重水素とか言い出すんだろうと思ってたら、水素の次の流行はケイ素だー!w

いやぁ、ケイ素生物の話が出てきた昔の某Xファイルも片腹大激痛ですよ。科学的にあり得る、と確率的にあり得るは別次元なんだけどね。

 

もう声が大きい人が言ったもん勝ちだよね。例えば水素添加されている植物性油脂は実は体にいいんだー、という手のひらクルーを期待してたんだけどねぇ。それなんてトランス脂肪酸のマーガリン?wという可笑しな話は置いておいて。。

 

つい先日、動物病院にお邪魔したわけよ。

まー人間の病院と同じく結構混みあうんだけど、その待ちの最中、ワンちゃん連れの飼い主さんがまるで毎回の習慣かのように、"オゾン"お願いって言うわけ。

そして診察室に入ってものの10分後出てきて、会計へ。確か、三千円って言われてたかな、、

 

なん、だと!?

一瞬で「3,000円」ですって、おくさん。わりと高級なペットフードが軽く買えるじゃないの!!w

 

オゾンといえば誰もが知ってるオゾン層。酸素のO2にもう一個OがプラスされたのがO3ってことで、非常に不安定な物質ってのは有名な話。

んでもってその強い毒性、言い換えれば強力な酸化作用を利用して、残留性のない殺菌剤としても活用されてたり。

 

全く正体がわからん治療?法なので、そりゃあやっぱり帰宅したら調べるじゃない?あるんだねぇ、オゾン療法。さらにペットだけの話じゃなくて、人間にも。

こうもん様からガスを注入するとか、血液に添加して体内に戻すとか、やり方は何種かあるみたいね。

 

確か歯医者さんなんかでもほんの一時期オゾンがもてはやされた印象があるけど、効果には疑義があるんでなかなか浸透しなかったのかな。

 

少なくとも日本では細々とマイナーな部類の話だけど、歴史は古くヨーロッパでは一応盛ん、らしい。

各所に書かれている理由としては、アメリカでは間違った治療法が起きてFDAが禁止したからとか、そのアメリカに追従する日本では普及しないだけとか、英エリザベス女王の母親はそのセラピーを愛用したからとか、そんな感じ。

 

ぶっちゃけ国内の臨床例が少なすぎて、論文とか学会発表はちらほら見つかったけれど、人間への効能の評価はまだまだ未知の領域、って言っておいた方がいいのかな。

まぁ一般的に可視化されている情報が多くはないので、私程度には判断つきませんわ。

 

ただ人間に導入するよりはぐっとハードルが低いペットに対しては、調べた限りわりと普通に行っている病院も少なくないね。

 

機序の主なものとしては、血液中に過酸化水素、簡単に云えばオキシドール発生、赤血球がそれに対抗して頑張るので酸素運搬能力アップ、呼応して免疫機能向上、ついでに過酸化脂質も発生して、一酸化窒素増加で血流アップ、同様にetc...

 

うん、言ってることは意味はわかる。

でもそれがペットのガン治療やアトピーとかアンチエイジング歯周病とか諸々、慢性疾患などに対し、まるで無害で万能かのような話はどうなんだろねぇ。

なんだろう昔見たキレーションとかと同じ匂いがする。全然別ジャンルではあるが。

 

いや、確かにオゾンなんてさっさと分解して酸素に戻るわけで、害なんて無いと云っていいんだろうけどね。

でも極論、それってオゾンが直接作用した結果ではなくて、副次的な作用によって血流改善で免疫が上がる、みたいなことでしょう?

こういっちゃなんだが、たったそれだけで病気ってのは治るもんなのかねぇ。それって体温が高い人は病気にならない、といわれたりするのと同義だよね。

 

QOL向上とだけ言ってサプリメント的な扱いならまだ分かるんだけどねぇ。

そもそも既存で確立されている治療法に比べてどれくらい有意な差があるものなのだろうか。

 

確かに各所の臨床例を見る限り、実際に人やペットで効果が出ているパターンもあるのは事実。しかし効果がほとんど見られないものはそもそもすすんで発表しないだろうしねぇ。

ペットはまだしも、人でプラセボが効いているか否かの判断はどうするのかという問題もある。

 

んでもって最終的には人間にしろ犬猫などのペットにしろ、健康法や治療法というものはコストとの相談になるのだから、やはり安くて同等程度のものがあるならそれで十分ってことにならんかね。

 

しかしその点で云えば、少なくとも私が目にしたのが間違いでなければ、10分で3000円なわけよ。これは高いと見るのか、安いと見るのか。

まー当該のワンちゃんは飼い主と一緒にスマホでばっちりセルフィーするぐらい元気いっぱいだったけどもねw

 

意識の高い飼い主に連れられて、動物病院に足しげく通うペットちゃんは、そもそも健康体に近づく可能性が高い、と言い換えられなくもないんじゃないかなぁ。。

 

誰か先見性のある方、一周回って次は酸素ですよ!w

というか、もしもそんなに優れてるのであれば、是非きっちりはっきりそこらへん教えて頂きたいもんです、はい。