脱SEして文筆家になった人

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四ツ葉真生(よつば まお)の過去ログ。twitter共に不定期更新。

送料無料って有り難いけど、ホントにこれでいいのか?





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Amazonなりヨドバシなり、あるいは楽天やヤフーなど、数多ひしめくECサイトのショッピング。ここ最近は送料無料、ってものが当然のサービスとして認知されつつある。

 

でも、ちょっとここで送料、ってものをよく考えてみたいんだよね。

 

送料は嫌われ者

ここ最近で言うと、老舗のヤフオクやモバオクなんかのオークションをはじめ、若者を中心に人気の新興のメルカリなんかのフリマではより顕著にその傾向があるね。

 

とある品物が送料無料である、ってことは売り文句でありメリットであり、逆にそれを満たせないものは値切りの対象であったり、むしろ購入の検討対象から外れることすらあるほどだろう。

 

というか一度私もメルカリが流行りだした頃に使ってみようと思って試してみたけど、何なんだろうねあの値切りがさも当然のような、送料なんて売る側が払うもんかのような空気はww

関西人でもあそこまでやらないんじゃないかと。いや別に関西の方を馬鹿にしてるんではないんだけどね。

 

やっぱり新興かつ若者層がメインの場というのは、魑魅魍魎が跋扈していることと同義だなと。

先述のヤフオクやモバオクも昔はそうだったように、いずれは落ち着いていくんだろうと思うけどね。まぁ私は現状では絶対使いたくないが。

 

送料は誰が払うのか?

大抵の場合、消費者であるユーザサイドが指定の場所に送ってもらうために、送料ってもんは払うし、発生するわけだよね。

 

要は、はっきり言って単なるワガママのために、送料はかかるんだよ。別に嫌だったら、ネットショッピングなんて利用しなきゃいいし、そもそも自分の足で買いに行けばいい。

 

とはいっても、現実問題としてそうもいかなかったりするので、これだけネットでの買い物利用が当たり前になりつつあるわけだ。

 

実際明らかにネットの方が販売コストが少なくて済むから、商品価格自体が平均的に安い、というのは不景気下では代えがたいことなのだろうね。

いや、安さがイコール価値になってる、それもどうかとは思うけどね。

 

まぁいずれにしろその需要を満たすべく、以前のAmazon送料無料をEC取引のスタンダードにまで押し広めたといってもいい。今でもその他多くのショッピングサイトは、予め決められた購入合計額を超えれば送料無料、ってケースはよく見かける。

 

送料は誰が受け取るのか?

さて、そんな風に条件付きでも送料無料が当たり前な世の中になってくれて、利用者側としては非常に助かるのだけれど、この送料って誰のモノなのか、と。

 

それはまぎれもなく、ヤマトなり佐川なり、あるいは郵便局なり、そういった配送業者への報酬だよね。

この点って、結構いまの時代だからこそ、見過ごされてるし見直さなきゃいけないんじゃないかなぁと。

 

確かにECサイトが配送業者と一律料金で安価に契約して、顧客から多くもらった分の送料をマージンとして利益計上する、なんてこともあったりするわけだけど、当然に残りの多くのお金は配達員のお財布へ直結していくわけよ。

 

文字通り汗水たらして働いている人たちなわけだから、労せず家などで待ってるだけの人が送料なんぞでとやかく言っちゃう、ってのは決していい気分がするとは言い切れないよね。

 

全国津々浦々へモノが届く

よく考えたら、世界のどんな場所へもどんな時も、モノが送ってもらえるってすごくねーか?と。

いや、確かにそれは送料っていう名目で、時には高い額を払っているから当たり前のように感じてしまうんだけどもさ。

 

例えば、郵便はがきなんて、現在たった52円で日本全国どこでもほぼ3~4日以内には必ず届くんだよ?よく考えたらめっちゃすごくねーかと。

 

まぁ別に郵便に限らず、確かにきちんと効率化されていて、社全体としてはその他諸々で利益が出るように考えられているから可能なことなんだけどさ。

 

これ私が仮に誰かに52円で指定の場所へハガキを届けてくれなんて言われても、同一市内ですら絶対嫌だよ?

 

送られるより送ること

まぁこれはよく耳にする話だけれど、配達っていうのは単なるコストであって、儲けにはぶっちゃけならんわけよ。

 

配送業者ってものは、誰かがモノを送る依頼をしてくれてはじめて、送料をもらって利益が計上できる。俗にいう集荷してナンボってやつ。

 

というわけで、どこでもドアでも発明されて安価に普及しない限り、しばらくは送料ってもんは誰もが決して好きにはなりづらい地位は変わらんだろうけどねぇ。

 

でもそんなときはせめて大切な誰かに贈り物なりをしてみたら、「送料」ってモノや「配達」って行為に対して、ほんの少しは優しい見方になれるんじゃないかな、と思う今日この頃。