脱SEして文筆家になった人

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四ツ葉真生(よつば まお)の過去ログ。twitter共に不定期更新。

【合格体験記】日商電子会計実務検定を取得した【資格マニアの試験勉強法】

久しいっ!久しいぞ、日商の検定シリーズ。

電子会計実務検定――その名の通り、パソコンを使った会計実務の知識、主にソフトのスムーズな操作やスピーディな仕訳が問われる資格。類似試験だと弥生検定があるね。

 

言わずと知れた公的資格の代表、日商。そしていつかは取りたい日商マスター。

当該の電子会計実務検定は、初級・中級・上級という級位が3級・2級・1級という形に変化したとともに、その日商マスター前提資格のひとつとして最近昇格したね。

 

今まではEC実践能力検定が前提資格だったんだけど、電子メール活用検定併せて実施終了したために、日商簿記含め昇格した流れ。

 

まぁすでにPCで会計業務を行っていない会社はいないといっても過言ではないレベルになってきたと思うけど、問題は使用するソフトの種類よね。

とはいっても所詮は例えるならワードと一太郎程度の違いなので、どれか一つをマスターしておけばそれほど他のソフトに移行しても戸惑わないんじゃないかな。

 

さて、この資格を取得するにあたって、まず選ばなければならないのは挑戦級以外に、その試験施行ソフト。

弥生会計勘定奉行、会計王、PCA会計、クリアワークスの5種。それぞれに対応テキストが存在する。

大企業向けの奉行か、中小企業向けの弥生か、はたまたクラウドのクリアワークスか。

 

シェア的にも、また、日商のPCスクールでは弥生を推しているっぽいので、今回は3級の弥生会計を選択。

まずは体験版CDやDVDが付いている公式テキストをゲットするのが正攻法かな。対して操作自体は変わらないと思うけど、ソフトの最新バージョンが欲しければ、各公式サイトにてDL。

 

この資格のキモは、前提の簿記3級程度の知識さえあるなら、先述のようにあとはいかにスピーディに正確に仕訳を行えるかどうか。たぶんここは慣れというか、練習あるのみ。

 

前提知識問題5問、仕訳に関する問題10問、分析問題5問。これだけ見ると余裕に感じる。でもねぇ、仕訳だけ完成させても、まだ実は問題は無回答状態なんだよね。

なぜかというとこの試験、約40個程度の仕訳を対応ソフトに入力し、そしてそこで出てきた数字を試験問題画面に転記していく流れ。

 

つまりどこかでひとつでも仕訳が抜けたり間違うと、仕訳問題10問すべて、さらにその分析問題5問も全部パーにもなり得る。

 

なので、正直3級だと試験時間が計40分という短時間なので、むしろ2級にチャレンジする人もいるくらい時間が厳しい。とはいえ2級は2級で前提知識も工業簿記の簿記2級は欲しいところ。

まー実際の業務でも1個でもの仕訳の抜けや間違いは無いに越したことないわけで、いい意味で実践的なわけよ。

 

さて公式の模擬問題を何周か練習していざ試験当日。まぁこの日商系の資格(簿記以外)の敵は試験会場や日時の選択肢の狭さなんだけどねぇ。。これは事あるごとに書いている気がする、うん。

 

さて、問題全体をざっと見ながら、弥生の画面を使いやすく配置し、いくつか後で必要になる帳簿を開いて、後の分析問題の準備をしておく。

知識問題はさくっと終了。次はお待ちかねの仕訳。そしたらここで裏技発動!!w

 

この試験はね、先述のように真面目に仕訳していったらいくら時間があっても足りない。なので、通常業務ではまずやらない方法で仕訳を完成させる必要がある。

そのやり方はソフトを練習でさわったり、模擬を解いているうちに各自テクニックを思いつくと思うけど、私の場合は主に2点。

 

摘要を入力しない。仕訳は全部振替伝票1枚にまとめる。以上。

たぶんこれをするだけで、ソフト入力だけなら10分程度、見直し含めても15分~20分で終了できると思う。なのであとは余った20分で転記や他の問題回答をすればいい。

公式模擬と比べて本番は各数字や営業所名が違うくらいなので、仕訳の練習をしていればスムーズに到達できるタイムだと思う。

 

とはいえ本番はそれなりに緊張で、いまいちスピーディにはいかないもので結果として40分中30分くらいかかって解答完了。さて自爆ボタン押下。。

 

86点で合格キターー!!いやぁ危ねぇ。何がって、知識問題や分析問題のプルダウン選択は自身があるし間違った記憶はないので、あんなに見直したのに、仕訳かあるいは転記でどこかミスったって話。うん、やっぱ怖いね3級でも。

 

というわけで、合格後は2~3週間程度で試験を受けた会場か、もしくは自宅へ認定のプラスチックカードが送られてくる。いやぁ久々の日商検定でそれなりの緊張感があったけど、楽しかったわ。うん、正式な合格証が待ち遠しいね。

 

いやぁ、実は公式テキスト買ってから勉強開始までなかなかやる気にならなくて、だいぶ受験まで時間かかってたんだよねぇ。その分、喜びもひとしおってやつです。

そうそう、ちなみに弥生受験の人は注意。 公式本の模擬試験だと預り金は出てこないけど(テキスト内には出てくる)、日商サイトの模擬や本番には預り金で仕訳するパターンがあるからね。

 

◎まとめ
【勉強期間】前提知識あれば1週間程度でも。
【教材】公式本。改訂が古い場合、日商サイトのPDFテキスト等も必ず参照。
【受験料】4120円
【合格基準】70/100点