Litespeedを採用していて安い!早い!うまい!のレンタルサーバ、ジェットボーイ。
大手サーバに比べるとやはり情報量が少なすぎるので、今回はSSH接続についてメモ。
まずそもそもsshに対応しているのかって話だが。
よくある質問を見てみると、
サーバーへのSSH接続は可能ですか?
申し訳ございません。現在SSHでのサーバー接続はご提供しておりません。
今後のご提供予定となります。
http://support.jetboy.jp/archives/faq
ってことで現状は未対応のように読める。
でもでも、サーバの基本仕様のページを見てみると、
SSH接続をご希望のお客様にポート解放にてご提供しますので、必要なお客様はお申込み後弊社サポート(info@jetboy.jp)までご連絡ください。
https://www.jetboy.jp/functions/
ってことで問い合わせれば個別に対応できそう。
てなわけで早速ダッシュボードにログインしてssh接続希望の旨を問い合わせてみる。
jetboyでは問い合わせがチケット制で管理されてるのが便利。
翌日、サポートから返信が。
SSH接続にあたり、IPアドレスを許可いたしますので、
お手数ではございますが、接続元IPアドレスをお知らせいただけますでしょうか。IPアドレス確認
https://www.cman.jp/network/support/go_access.cgi
あら、IP制限なのね。っていうかVPSとか固定IPの契約持ってないので、しかたなく自分のプロバイダのグローバルIPを返信。
一時的な動作確認程度なら、ルータの電源落とさなきゃまずIP変わらないしね。
そして数時間後、IP許可したとの返信が。
なので早速テストブログアップのために、rsyncしてみる。
なお、いつもはGitHub Actionsからやってるが、当然ActionsのIP許可をしていないので弾かれる。さらに、ワークフローの都度IPが違うので、指定して許可することも出来ない。
そこで当windows環境では、WSLのUbuntuからコマンドを打つ。
ちなみにこのとき入力するパスワードは、
サーバーパネル→サーバー情報に載っているこの初期FTPパスワード。
(最初はjetboy自体へのログインに使ってるパスワードかと勘違いしていて、サポートから説明が特になかったから何度かログイン失敗したよw)
さて無事パスワードが通った、すると、、
bash: rsync: command not found
あら?嫌な予感がする。。
今度はsshでサーバにログインしてみる。ログイン自体はおk。
そして、rsync --version
-bash: rsync: command not found
まさか、、which -a rsync
/usr/bin/which: no rsync in~~
これは、、rsyncが許可されていない状態か、、、
というわけでSSH接続できても、rsyncが出来んかった。
rsyncはローカルとリモートどっちにもないとダメなのよね。
そこでおとなしくWinSCP使ってHugoブログをアップ。1000記事超えでだいたい10分強。mixhostの謎の20分rsyncに比べれば早いw
せっかくなので、ここでブログのスピードテストでも。祝日昼間に実験。
まずはPageSpeed Insighs
スピードインデックス1.6秒、パフォーマンススコア98。
続いて、Think with Google Test My Site
ページ速度1.7秒。
最後にChrome LightHouse
パフォーマンス100点、スピードインデックス1.3秒。
ということで、以前Conoha Wing、エックスサーバー、mixhostでテストした結果より全般的に早いことに。
でもこれたぶん契約プランにかなり左右されそう。ちなみに今はスタンダードSSDプラン。
せめてsshが公式対応されて、rsyncも許可されたら本格的に乗り換えるのもありかもなぁ。