空前のタピオカブームのおかげで、ミルクティー市場が活気づいているようで、ついにコカ・コーラさんの紅茶花伝ブランドもペットボトル新製品を発売。
近場の大手スーパーチェーンでは、
こんな感じの特設コーナーが設置されていて、
とりあえず山積みでめっちゃ推している感がうかがえるw
ってことで今回は色んなメーカーのものを集めてざっくり比べてみたよ。
まぁとはいえ、結論から言ってしまうとぶっちゃけ味は好みの問題だと思うんだw
まずは主要メーカー勢ぞろい
とりあえず手軽に現状どこでも入手できるであろう、各メーカーのミルクティーを並べてみた。
左のキリンさんは常備しているので、お得感あふれる1.5リットルタイプw
それぞれの色味の違いを見るために、底から撮ってみる。
ぶっちゃけどれもそれほど変わらないww ただクラフトボスが若干ミルクっぽい白み強くて、茶が薄いね。
サントリークラフトボス
BOSSといえば缶コーヒーのイメージが強いけど、このミルクティーはわりと甘さも控えめでスッキリ感があって個人的には好き。
原材料はこれといって特徴はないね。良くも悪くもシンプルというやつ。
100mlあたり、33kcal, タンパク質0.7g, 脂質0.5g, 炭水化物6.5g, 食塩相当量0.07g。
キリン ザ・マイスターズ
午後の紅茶、いわゆる王道の午後ティーとは違って、こちらは比較的新しい微糖タイプ。
当然微糖のために甘味料が入っているね。その分、紅茶の香りが濃厚。
100mlあたり、19kcal, タンパク質0.8g, 脂質0.7g, 炭水化物2.3g(糖類1.9g), 食塩相当量0.09g。
キリン ミルクティー
次は不動の定番。ミルクティーといってこれを頭に浮かべる人が一番多いかもしれないね。
ここ最近、何度かパッケージデザインがリニューアルしているんだけれど、安定した美味しさはそのまま。
100mlあたり、37kcal, たんぱく質0.5g, 脂質0.5g, 炭水化物7.7g, 食塩相当量0.07g。
キリン ザ・パンジェンシー
ちなみにキリンといえば、微糖や定番とはまた違ったタイプの商品も発売しているね。
茶葉2倍で文字通り濃厚な紅茶感を感じる。ウバ茶が使用されていて、普通のミルクティーが好きな人にとってはまさに別物。好みも分かれるかな。
内容量はちょっと少なめ460ml。
100mlあたり、40kcal, たんぱく質0.2~1.2g, 脂質0.2~1.2g, 炭水化物8g, ナトリウム38mg。※この値の上下はおそらくウバ茶の旬由来かと。
コカ・コーラ 紅茶花伝
さて今回の主役。リニューアルした紅茶花伝ロイヤルミルクティー。
「上品な甘さ」ってことだけど、その代わりミルク感が強い。さすが国産牛乳100%。
また紅茶花伝といえば、セイロン茶葉。ミルク感に負けず、他とはまた違ったすっきりと爽やかな紅茶の風味を味わえる。
100mlあたり、38kcal, タンパク質0.7g, 脂質0.9g, 炭水化物6.8g, 食塩相当量0.1g
※実はさりげなく内容量は500mlではなく、440ml。
今までの紅茶花伝
紅茶花伝といえば、缶タイプを思い浮かべる人もいるかもしれないけれど、普通にペットボトルタイプも売っていたよね。
こちらも同じく100%手摘みセイロン。ただリニューアル版とは、牛乳感や甘みに違いがある。
良くも悪くも普通の紅茶っぽさ。内容量470ml。
100mlあたり、36kcal, タンパク質0.6g, 脂質0.8g, 炭水化物6.6g, 食塩相当量0.1g。
ではまとめてみよう
・BOSS
100mlあたり、33kcal, タンパク質0.7g, 脂質0.5g, 炭水化物6.5g, 食塩相当量0.07g。
・マイスター
100mlあたり、19kcal, タンパク質0.8g, 脂質0.7g, 炭水化物2.3g(糖類1.9g), 食塩相当量0.09g。
・キリン
100mlあたり、37kcal, たんぱく質0.5g, 脂質0.5g, 炭水化物7.7g, 食塩相当量0.07g。
・パンジェンシー
100mlあたり、40kcal, たんぱく質0.2~1.2g, 脂質0.2~1.2g, 炭水化物8g, ナトリウム38mg。
・紅茶花伝
100mlあたり、38kcal, タンパク質0.7g, 脂質0.9g, 炭水化物6.8g, 食塩相当量0.1g。
・旧紅茶花伝
100mlあたり、36kcal, タンパク質0.6g, 脂質0.8g, 炭水化物6.6g, 食塩相当量0.1g。
今回取り上げた6種の中で、成分ジャンル1位のものが太字。
リニューアルした紅茶花伝はやはり牛乳のおかげか、脂質が1位だね。
他の数値も決して悪くない。甘さや紅茶感に相当する炭水化物も、旧バージョンよりはアップしてバランス感◎
一応ナトリウムに関しても1位だけど、普段食塩に気を付けている人にとってもそれほど気になる数字ではないんじゃないかなと。
※なおパンジェンシーは成分含有量の上下があるために判断に迷うものの、炭水化物8gはさすが濃厚紅茶。
っていうか成分だけじゃなくて、味の感想は!?って言うと、冒頭で言った通り、正直好みだと思うよw 味比べって主観の問題だからねw
でもまぁ私的には、キリンよりもサッパリとゴクゴク飲みたいならBOSS、
すっきり茶葉とミルク感を味わいたいなら紅茶花伝(だからこそたぶんタピオカなりアレンジ物には合いやすいかと)を選ぶ。
そして、あまーい定番をチョイスしたいなら通常のキリンって感じかな。
というか、なんだかんだ、、
私はわりと貧乏性なのでw この辺りの↓お得感のある紙パックも好きだよ。
リプトンやメイトーも老舗だし、っていうかミルクティーってなんでも美味しいよね!w
みなさんも色々飲み比べて、マイベストを決めてみてくださいな。ではでは!
ちなみに私が紅茶花伝で愛飲していたのはこちらの缶タイプ。※旧版ペットボトルと中身は同じだよ。