普通にcPanelのGUI上で設定しようとすると、パスフレーズありの秘密鍵しか作れないので、メモ。
まずmixhostでの通常の作成方法は、セキュリティ→SSHアクセス→SSH キーの管理から作っていく。
この際は必ずキーのパスワードを入力しないといけなくて、ブランクにして進もうとすると生成できない。
これで作ったSSHキーだと、肝心のGitHub Actionsで使おうとしたときに途中で処理が止まって失敗してしまう。
当ブログではHugoを使用しているが、自動ビルド&デプロイするにあたっては、パスフレーズなしで作りたい。そこで。
cPanelトップから、詳細→terminal。まずはカレントディレクトリをsshへ。
cd ~/.ssh
移動したら、SSHキーを作る。
ssh-keygen -t rsa -b 4096
※ユーザ名とホスト名を含めないようにするときは、 -C "" を追記。
すると、鍵の保存場所を聞かれるので、そのままでよければエンター。
そしてパスフレーズ。ここはブランクで、確認と併せてエンターを2回。
で、ここから公開鍵を有効化していく。せっかくなのでcPanelで。慣れている人はそのままterminal。
普通に作る時と同様にセキュリティ→SSHアクセス→SSH キーの管理へ。
ここで認証ステータスがnot authorizedになっている鍵の管理を押下。次の画面で有効化するためにAuthorizedボタンをポチっとすれば終了。
※なお、無効化する時は同様に、今度はDeauthorizedボタンを押せばいい。
ここで出来たキーをGitHub Actionsで使いたいrepository内のSettings→Secrets→Actionsに登録して、あとはよしなに。
ただしrsyncを使う場合は、なぜかmixhostで同期遅い問題が発生するのよねー。当環境だけかもしれないが。