いやー、ずっと申請しようとは思ってたんだけどね、地味に面倒だし、結構交付まで時間がかかるって聞いていたので避けていたんだよね。
現状では確定申告や市県民税等もマイナンバー通知カードでほとんど事足りてしまうし。
マイナンバーカードの使い道って、コンビニ等で住民票とか戸籍とか取れるくらいのメリットしかないよね?ってことで申請せずにいたんだけど。
でもなんとなーく最近役所に行く時間が取れそうだったので、ついでに申請してみることに。
今回は一番スタンダードかつ時間がかかるであろう郵送での方法でどれくらいでマイナンバーカードを手に出来るのか実験。
いざ申請作業開始
なお郵送以外でも証明写真の機械から申請したり、スマホで写真撮ってネットから申請も出来る様子。
さてまず用意しておくものは、パスポートサイズの証明写真、通知カードに同封されていた個人番号カード交付申請書、そして返信用封筒。
なくしちまったぜ、って人は公式サイトからダウンロード可能。
ちなみに同封されていた返信用封筒の差出有効期間が平成29年10月4日ってなっていて切手を別途貼る必要がありそうに見えるんだけど、実は公式アナウンスで、
「平成27年10月から平成29年8月9日の間にマイナンバー通知カードと共に送付されたマイナンバーカード交付申請書の送付用封筒の差出有効期間は、平成29年10月4日までとされていますが、平成31年5月31日までは切手を貼らずにそのまま使用できることとなりました。」
とのことだから心配無用。
てことで交付申請書の書き方
特に説明不要だと思うんだけど、記載されている氏名住所に間違いがないか確認、電話番号と申請日を記入して署名。
あとは用紙に証明写真を貼るだけ。万が一の紛失防止のために写真裏面には生年月日と名前を書いておこう。
そしたら返信用封筒にそれを同封してポストへ。この時が2018年1月11日。
あとは交付通知書ハガキを待つ。だいたい公式アナウンスでは2~3週間くらいかかるみたいだけど、これは各自治体によって処理の混雑状況がまちまちみたいだね。
さてさて待つこと20日目
1月30日、ハガキ到着。うん、まずまず予定通り。
このあとはハガキに記載された期限までに指定の役所等まで取りに行くだけ。
その際の持ち物は、当該ハガキと身分証、マイナンバー通知カード、あれば住基カード。なおハガキには記名押印欄があるので忘れずに記入しておこう。
私の場合はハガキ到着当日に役所に受け取りに。平日はもちろん土曜日でも受け取り可能なところがあるので要確認。
交付場所についたら専用の窓口が用意されているので番号札をとって待機。ちなみに交付の際は各暗証番号を決めることになるので、事前に考えておこう。
署名用電子証明書用が英数字6 文字以上 16 文字以下で設定可能。英字は大文字のAからZまで、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要。
利用者証明用電子証明書、住民基本台帳、券面事項入力補助用のパスワードが数字4桁。この三種類に限ってはそれぞれ同じ番号が使用可能。
そんなこんなで自分の番号が呼ばれたら窓口へ。用意してきた持ち物を全部渡す。
ここでハガキ、通知カード、住基カードは回収。
いよいよマイナンバーカードの登場
この時、写真や氏名住所、生年月日等に間違いがないか確認。
続いてパスワードの設定。下書きの用紙にパスワードを自筆してから、専用のタッチパネルでポチポチ入力。係りの人が教えてくれるので操作の心配は無用。
設定が終わったら、最終的に受け取りの確認として用紙に署名して完了。マイナンバー等を隠す専用のスリーブもくれるよ。
そんなこんなで受け取り終わったマイナンバーカード。有効期限が2種類存在する。
まずはカード自体の期限は成人未満は発行から5回目の誕生日まで、成人は発行から10回目の誕生日まで。
さらに電子証明書の期限、これは年齢に関わらず、発行から5回目の誕生日まで。これは忘れがちなので、カード表面の欄に記入しておいてもいいね。
さて実際の更新方法等は時期が来たらアナウンスされるだろうけど、今のところは不明。初期申請組もまだ5年も経っていないからね。その時はまた混雑するんだろうなぁ。
てことでまとめの結論
交付までの日数は郵送でも約20日間でマイナンバーカードを手に出来る。特に申請上で難しいやり取りは一切なし。
簡単、スピーディ。これから使用用途は広がっていくようなので、興味ある方は時間を見て申請してみてはいかがかな?
それではよいマイナンバーカードライフを!