2019年10月下旬、ようやくChromeアプリがデフォルトでダークモードUIに対応したけどさ。
これで目に優しく暗黒感あふれる漆黒化が出来るかと思いきや、やっぱまだまだちょっと不満なのよねぇ。
というわけで、アプデに際してちょっといじくる箇所を再確認。ちなみにバージョンは78以降なので、自動更新されていない場合は要アップデート。
っていうかiPhoneとかのiOSの人たちって端末自体で設定できるんだっけね。なので今回はAndroidスマホ限定のお話。
そもそもダークモードって?
一応当ブログでも簡易的に、サイトの表示をダークモードに変更できるユーザ用のボタンを実験中だけど、いわゆるこんな感じ。
まぁコントラストが効いて、多少テキストが読みやすくなるよねっていうアレ。寝る前の暗い部屋でお布団の中でスマホをいじる人たちには、目に刺激が少ないわな。
とはいえさ、今般のアプデでchromeが対応したのはいわゆる「UI」の部分だけで。
つまりどういうことかと言えば、Chormeブラウザのアプリの画面枠とか設定メニューとかが暗いテーマ使用できますよーっていう。
いや、そうじゃないんや!Webサイト自体を暗くしたいんじゃ!っていうワガママボーイズ&ガールズのために以下に追加の設定でも書いておく。
まぁバージョンによって操作に差異はありつつも似たようなもんかと。
Chromeの設定をちょいいじり
というわけでまずはじめに、カスタマイズ大好きさんにはお馴染みの「chrome://flags」をアドレスバーに入力して隠された詳細機能設定へ。
そしたら設定内の検索窓に、「dark」とでも入れてみるとダークモード用の設定が表示。
このうち、「Android Chrome UI dark mode」をenabled(有効)にすることで、UI自体が暗いテーマに。
そして次の「Security interstitials dark mode」は、例えばブラウザ内で警告画面とか表示されるときあるじゃん?
リンク踏んでみたら目的のサイトに遷移せずにプライバシーがなんちゃら~的な。あの画面って普通は真っ赤っかだと思うけど、あれをダークモードにする設定。
んで、最後「Force Dark mode for Web Contents」(旧オプション名:Android web contents dark mode)。
これが要は各Webサイト自体をどんなデザインしてようが、強制的にダークモードで表示するっていうやつ。
これが目的のオプションだね。ただこれ、弊害がないわけでもなくて、、
例えばどうなるかっていうと
先ほどの3つ目のオプションを有効にしてアプリを再起動。そしてサイトを見てみるとこんな感じに。
テキストなどはそれほど変わらないけれど、微妙に先ほどとはボタンなどのデザイン(色)が変わっちゃってるの分かるかなぁ?
まぁダークモード自体で目に優しくて読みやすくするのが目的なのに、細かいサイトデザイン気にするとかしょーも無い気もするけど。
いや、でもこれまだこのブログだから良い方でさ。サイトによってはそれこそ掲載画像の色調が変になって、下手すりゃネガみたいに反転色になっちゃったりもするわけ。
というわけで、全てのサイトに対するブラウジングで実用に耐えうるかっていうと正直まだまだな印象。
まぁ今後の各サイトでのダークモード用の配色(デザイン)見直しが進んでいくことを期待するとともに、現状はやはりアプリのUIだけ暗テーマにするってのが良さげなんじゃないかなぁと。
ちなみにUIだけの設定さえダークモードになってくれないぜ!ってかたは基本設定内のテーマから、
この「暗」にチェックが付いているか確認してみてね。デフォだと端末のバッテリーセーバー機能に連動。
また万が一、「テーマ」なんていうオプションが見当たらねぇ!ってかたは、そもそもアプデ未完了説が濃厚。
でももしなにか宗教上の理由wで更新したくない場合は、先ほどの「chrome://flags」内で「site settings」とかで検索。
あとはそこの「Android site settings UI change」を有効にしてアプリ再起動すると、テーマオプションが出現すると思うよ。