なにやら以前からブロガー界隈で話題を振りまいていたのが「独身証明書」
ということで私も何番煎じか分からんくらい今更になって取得。
ちなみに私は勝手に公的資格にカテゴライズしてるけど、当然資格なんかではないので注意。
まぁでも自分の住民票を管轄する自治体が公に、あなた独身ですよ、って証明してくれるわけで、その性格的には独身者だけが取得できる資格と言えなくもない。
いや、言えない。
てなわけでこの証明書の主な目的は、いわゆる重婚とか結婚詐欺を防ぐために、最近では婚活パーティーとか結婚相談所に登録する際に用いられることが多いらしい。
よって、もちろん既婚者は取得不可だけど、離婚して再び独身に戻った人は取得可能。
まーこの証明書を取る際の唯一の敵って、窓口で「独身証明ほしい人」って思われるのがなんだか若干恥ずかしいってことかしらね。
一応郵送でも受け付けできるみたいだけど、手間暇や時間を考えたらめんどくさい方法。
んでんで、いざ窓口へ。世の中はゴールデンウィーク真っ只中の土曜。
私が住まう某自治体の駅前出張所に訪れる。
きちんとネット上で予習しておいたので、窓口の人に声かける前にまずは下記のような用紙に必要事項を記入。ちなみにもちろん自治体によって用紙は違うのは当然。
まず必要なのは1番のところ。代理人がこれを取りに行くって人以外は2番は不要。
んで、今回は独身証明1通がほしいので、4番の欄に記入。
独身証明って記載自体がない場合もあるみたいだけど、その際は「その他」ってものを選んで自分で記載する形じゃないかな。
あと、戸籍とは関係ない話なので、筆頭者の記載は必要ないと思うけど、一応筆頭者ってのは「結婚歴がある人以外は」大抵自分の父もしくは母の名前になってるはず。
さて、書き終えたら窓口へ。そして身分証明書を見せて、しばし待機。
5分もしないうちに名前が呼ばれるので、発行手数料を払って受け取り。
ちなみにうちの自治体では100円だった。うん、お安い。
さて、おまちかねの独身証明書。
まー画像はスキャナしたものなので荒いけど、実際は通常自治体で使われる用紙にしっかりと印刷してある。
なんだか自治体に自分の独身が証明してもらえるなんて、なかなか面白いことよね。これも世の流れか。
でもこれってよく考えると当然「本日時点」独身証明よね。
大抵の他の公的証明って3か月以内くらいはどこに提出するにも有効だったりするわけだけど、極端な話、これは明日入籍とかしちゃったら一気にタダの紙くずになってしまうわけだよね。
そうなると本当にこれを使う目的があるとか、私のような資格マニア・資格コレクター以外にとっては、ほとんど無用の長物かもしれん。
ま、深いことは考えず、無駄な時間とお金を使ってみたい人、興味ある人はぜひ取得してみてはいかがかな?