かの有名なUNIXシリーズのソラリスの資格。略してOCSAs。
てかいくら同一名称の略語が他あるからって、その最後につく小文字のsの仲間はずれ感はなんすか?w
これ、当時のオラクルのユニックス資格の中では比較的新しい資格。旧Sun時代からのずっとやってる資格体系なわけで、いまさらアソシエイトレベルのランクを作る必要無い気もしたけどね。
前提知識は必要
一応初心者(とはいってもある程度基礎知識持ってる人)をメインの受験層としているようで、受験するにあたってそこまで高度な技術や経験は必要ないね。
ま、私もLinuxとか業務でほとんど触らないので、その点ではさくっと取れそうかなーっと思って、あまりにも暇な日々の退屈しのぎに申し込み。
リナックス関連の資格ならLPICが有名だけどね、はっきり言ってあれよりは断然実用的な内容。
コマンドとかパラメータとかひたすら覚えろやゴルァ!ってスタンスは一緒っちゃ一緒だけど、仕事でSolarisをいじれって言われて、使うことがあるであろう設定変更レベルの問題が主。
エルピックなんかはLevel-1でもいきなりインストールの話とか出てくるからね。
仮に新人ですぐにインスコなんか任せてもらえないんじゃないかなーって話。なので、そういった意味では、Oracleさんにしては珍しく(?)現場に沿った堅実な試験内容の作り方をしてる。
捨て問は多く作れる
たいして当日まで勉強もせず、ぐだーっと問題集読みながら数日過ごしたわけだけど……結局普通に合格。
まぁ、今までの勉強で得た知識とかをだいぶ流用できたしね。
あとはこの試験の合格ラインがやけに低いことが助かったかな。半分間違えてもいいとか、IPAを超えるゆるさw
とはいえ、付け焼刃じゃ厳しいかもしれないね。参考書とか問題集の内容とは、傾向的に若干違いがあったので。
いやーしかし、無事取得したはいいけど、よく考えたらSolarisなんて全く使う機会無いっすわ(オィ
今後触るとしてもviでconfファイルちょいいじりますー的なことぐらいだと思うので、今回の資格で得た知識は忘却の彼方に消えていくことだろう。。
むしろこの資格の本当の敵は、受験料なわけよ。どう考えても高すぎでしょ。そりゃ会社の新人研修には持って来いの内容だけど、個人で受けるには辛すぎる。。
今後Oracle系を受けることはほぼ無いと言い切れるけど、格安バウチャで有名な某ネットショップは一つつぶれちゃったしさ、会社からお金出ない人はどうしろとorz
やっぱオラクルって単に守銭ど(ry、おや、誰か来たようだ。
◎まとめ
【勉強期間】経験者なら無勉だっていい。
【教材】紫本&黒本かな
【受験料】3万円超
【合格基準】驚異の50%