未だマザーでもない、ファザーでもない、永遠の思春期yotsumaoです。
しかし今は巷に色んなレンタルサービスってのが増えてきたよねぇ、昔はせいぜいビデオかスーツケースぐらいだったもんだがw
最近ネット上で話題になったと言えばレンタル彼女とか、SNSでは人気サービスのレンタルなんもしない人なんかもあるよね。
というわけで今回、そんな数多あるレンタル〇〇の中でなんと「レンタル父親」っていう珍しいサービスを発見したわけよ。
さらにその「レンタル父親」ご本人のブログもあったので、ちょいと中身を覗いてみよう。
【代行業】父親の代行ができる「レンタル父親」について質問ある? - 石井裕一 ー ファミリーロマンス
そもそもどんなサービスなの?
まぁぶっちゃけ先のリンクから「ご本人」のブログに飛んでもらえれば、レンタル父親っていう珍しい職業に対して詳しく記載してあるんで、
私があれこれ書く必要もなくなっちゃうんだがw せっかくなんで私もその活動を応援する意味でも、簡単に紹介してみるね。
最初はパッと見のイメージ、ネット上によくある適当なレンタル○○みたくフマジメ(失礼w)な印象を持ってしまいがちなんだけど、実はそれは大大々間違い!
真に「父親」というものを必要とする様々な人々や社会の場面に対して、きっちりしっかり貴方のための父親になってくれるレンタルサービスなんだ。
実際のところ、家族仲良く何の問題も無く日々暮らしている人にはあまりピンと来ない話かもしれないけど、
例えばどうしても訳あって本当の父親に託せないことを、この「レンタル父親」を活用することで問題解決してくれるってことなんだよね。
まずどんな人が利用するのか、ここで公式サイトから引用するとこんな感じ。
<2018年の父親代行の年齢層>
・10代:0% ・20代:42% ・30代:34% ・40代:17%
・50代:6% ・60代:1%
<2018年の父親代行の男女比>
・男性:42%
・女性:58%
20代~30代の比率が高いものの、男女比では意外とどちらも多く利用しているね。
さて具体的にどんなケースで実際に依頼が来るかというと、、
シングルマザーが娘のためになんと10年もの間、本当の「父親」を演じてくれるよう依頼があったり。。
って事例がいきなり凄すぎるよww
でもこれ「レンタル父親」を運営する株式会社ファミリーロマンスの代表であり、ブログ主の石井 裕一さん本人が実際に担当している案件らしいんだ。
さらによくある活用パターンとして、、
恋人同士の揉め事やご近所トラブルにおいて、「父親」としてその場に同行してくれたり。
うん、これは女性にとって、あるいは一人暮らしで心細い時には確かに心強いね。
また似たような話としては、父親と実際は仲が悪いけど、結婚などの両家の顔合わせの時や各行事やイベントに出席してほしいとか。
そして他にも、、
父親がいなくて大人になってしまったので、父親のぬくもりを感じたいというケースとか。
そう、誰もが当たり前に父親がいて、そして仲良く一緒に暮らしてきたか、って決してそんな人ばかりではないんだよね。
こういった社会の「当たり前」が逆にコンプレックスになってしまう人にとっては、この「レンタル父親」はその存在だけでも価値のあること。
レンタル父親は誰がなるの?
さてさて、わりとディープな依頼から単発で済みそうな依頼まで、幅広く「レンタル父親」は役割を演じきってくれるわけだけど、
ちょっと気になるのはその肝心の父親って一体どんな人が担当するの?って話。
いや、極端な話、テキトーな若者がバイト感覚でやってもらっちゃ困るわけでww
でもその点は、心配無用!レンタル父親として父親になってくれる人はみんな「普段は普通の父親」なんだ。
ん?どういうこっちゃ?って思うかもしれないけど、一言で言えば「既婚男性」のみが父親代行スタッフとして担当しているってこと。
だからもちろんその経験を通して、リアルの現場でも臆することなく貫禄を見せることが出来るし、
様々なケースに対応できるように定期的な研修を通して、日々スキルアップや情報共有も行っているみたいだね。
さらには依頼時に、年齢、容姿、喋り方の指定などなど、柔軟に理想の「父親像」を演じてくれるそうな。
そんな「レンタル父親」本人でもあり、そしてこの父親代行サービスの運営者でもあり、そしてブログ主の石井裕一さん。
先にもちょこっと触れたけど、ファミリーロマンスという会社を経営されていて、実はその中で他にも様々なレンタル○○や○○代行サービスを提供されているんだよね。
そういった意味でまさに代行業のプロ中のプロだし、また各ジャンルから日々集まってくるノウハウを通して、常により良いサービス作りに生かしてくれそうだよね。
今後の展開がすごく楽しみなところ。それにしても世の中には色んなサービスがあるもんだねぇ。
まぁ世間では父親なんていなくたって子供は育つし、父親がいなくても立派に社会を渡っていける人はたくさんいる。
けれど当然「父親」っていう存在がどうしても必要な時・場面だってあるはずなんだよ。
父親がいなくて困っている時、いてもなかなか頼れない時、そんなときは無理せずにこういった父親代行サービスの「レンタル父親」に相談してみてはいかがかな?