もう完全にタイトルで全て言いたいことが詰まっちゃってる感が満載でw
ところで、私的には薬とかの成分を見比べたりするのが好きっていう理由だけで、ドラッグストアマニアを自称しているわけだけどw
そんなこんなで今回は胃薬の話。
っていうか胃薬に限らず、常備薬ってほとんど一度これ!って決めちゃうとそればっかりでなかなか別の商品を試さないっていうか、
なんだったら私の場合、病院で貰ってるカプセルとかを愛飲しているので、普段あまり胃薬は買わないんだけど。
食べすぎや胃もたれは突然に
よく病院で貰えるものって、いわゆる胃酸を抑えたり胃を保護したりってのが一般的なわけよ。
でも時に、無茶な食生活をしたりしてリズムが崩れると、それだけじゃなかなか不快感が取れないこともあって。
結局のところ、市販薬の強みっていうのは、製薬会社それぞれが工夫を凝らした薬効成分のミックスっていうかね。
そこで今回白羽の矢が立ったのがこちら。
太田胃散A錠剤。ぶっちゃけ太田胃散って、昔ながらの粉末のイメージが強くてめったに買うことが無かったんだけど。もっと言うと、第一三共の方が好きだったり。
まぁ今回は後述する成分バランスと共に、錠剤なのに箱ってところが良くてね。
箱の胃薬ってたいてい粉末や顆粒が多いじゃん?それもそれでコンパクトだけど、人によって好みや飲みにくさがあるわけで。
かといって錠剤だと大容量の瓶タイプも多いので、そんなもんをいちいちピルケースに移して持ち歩くんかってことで、微妙に不便なわけで。
その点、この箱タイプのA錠剤ってわりと万人向けだと思うわけよ。
とりあえずあらゆる消化を助ける
さてそんな太田胃散の成分はこちら。
制酸剤3種類や健胃生薬なんかは、各メーカーで配合や種類こそ違いがあるものの、似たり寄ったりで。
とはいえA錠剤の特徴はその消化剤4種類。脂肪分解のリパーゼ、でんぷん分解のビオヂアスターゼ、タンパク質分解のプロザイム、脂肪消化を助ける(胆汁促進)ウルソ。
ってことでとりあえず、これで何を飲み食いしたって怖いものがない!っていうレベルの全方位万能状態。
そしてさらに大きなプラスポイントが、
一回分がこういった形で個包装になってる。
例えば顆粒や粉末タイプを財布やポーチに中に入れていて、いつのまにかどこかに紛れて小袋が「グチャっ」となっちゃったような人はいないだろうか。私はあるw
それがこの錠剤タイプだときちっと収納して持ち歩ける分、外装が傷みにくいっていう感じ。
錠剤で個包装の胃薬ってわりとあるようでなかなか無いっていうかね、
なんだったら成分、形状、包装、そして価格などそのバランスが絶妙な薬ってそうそう出会えないと思うわけよ。
その意味では胃が不調な時、まずは太田胃散をしばらく飲んで、それでも全く改善する様子が無いんだったら、とりあえず一回病院行ってみ?っていうレベル。
(まぁ悩んでる症状に対して、使ってる薬が間違ってる可能性も微レ存w)
というわけで、飲みやすくて持ち歩きにも特化した携帯用のよさげな胃薬を探しているかたは、ぜひ一度お試しあれ。