MCPの勉強・受験と並行していたのがこのACSPというMacのテクニカルサポート資格。
いわゆるMCP(Win)で言うところの、MCDSTのMac版だよね。アップル認定資格はこれ以外にも何個かあるようで。
そもそも話
その昔、といっても10.4のTigerの頃あたりは、ACHDSといってヘルプデスクスペシャリストという名称だったみたいなんだけど、10.5のLeopardになってサポートプロフェッショナルに一新。
元々私はMacユーザでMacのほうが好きだったんだけどね。CUIマンセーの某ゲイツがWinを出してきた時は、パクられたって思うほどに。
ただなんて言うか、ディファクトスタンダードの流れやつで、今じゃめっきりWin派。まぁ最近はMacがかなりWinにとって代わってるよね。
なので、決してMacに関して無知じゃなかったんだけど、10.5は従来のOSXと違う箇所も色々あってね。多々勉強になったかな。資格が一新されたのもうなずける内容。
WinだけよりはMacもLinuxも使えるっていう方がいいに決まってるわけだけど、それぞれ得意分野が違うからねぇ。そもそもWinユーザが一からMacを覚えるのはそれなりに時間がかかるかと。
難易度的には?
出題内容自体は、それほど難しくない。当たり前のMac知識とトラブルシュートが出来れば大丈夫なレベル。
ちなみに他の舶来資格と違って和訳も丁寧。ただし受験料がかなり高いのがキツイ。
受ける人が少ないから受験料も高くしなきゃいけないのかもだけど、公式テキストも異常な高価格とはどういうことなのかと。Appleよ、もう少し頑張ってくれ。
あ、試験会場の場所は気をつけようね。私はアップルの研修センターで受験したんだけど、試験ルームがわからなくて、会社のかたが絶賛会議中の部屋に迷い込んで大恥かいたよ。だって受付のおねえさんがあっちだって言うから……
当時は10.6のSnow Leopard版も公開されてたけど、さすがにMacからは離れすぎてしまっていたので、もう受けることはないかなーと。
◎まとめ
【勉強期間】1~2週間くらいかな
【教材】公式一択。ただし高値。
【受験料】二万円ちょっと
【合格基準】おおむね8割