IT資格の中ではCompTIA(コンプティア)はそれなりに知名度あるかもだけど、CIWは正直微妙かな。どちらも海外ではそれなりに人気な資格な様子。
タイミング的にはMCP前後の受験といった感じ。
CIWの内容は?
CIWはWeb技術、そしてほんのちょびっとのネットワーク&サーバ知識。
その他Webプログラミング等々、出題カテゴリがあるわけだけど、私はエントリー資格のCIWアソシエイトであるCIWファンデーションを申し込み。
私が受けた後に、CIWウェブなんちゃらっていう名称に変わったんだけど、アソシエイトの内容は、IPAのアイパスにおけるWeb&ネットワーク分野の出題レベル。
一応国際資格。ちょくちょくバージョンが変わって、私が受けたのはV5。
実際に経験のあるかたなら、既存の知識で秒殺できるかなと。この資格の価値としては、IPAのFEの午前免除要件の一つだったということ。基本情報狙いの人にとっては分野的にもなかなかためになる。
A+の内容は?
続いて、CompTIA。なにやらアメリカンではMCPよりも評価が高いとかなんとか。
こちらにも色々分野があって、最初はセキュリティなりネットワークなりにしようかと思っていたんだけど、他試験が立て込んでいたことと、まずは敵を知るってことで最も基本的なA+に申し込み。
どうも私ってば、とりあえず申し込んでからスケジュールを考える癖が。。
さて、A+は異なる二つの試験を受けて初めて認定される仕組み。つまり受験料も2科目分必要。とはいえ、出題内容はそれほど高度ではなく、A+はPCアーキテクチャが主かな。一昔前のシスアドを見ているような印象。
ちなみにCompTIAは当時も絶賛新資格体系移行中。ついに有効期限化の波が訪れてきたわけだけど、私のような旧資格保持者は永年有効。
結果的にどちらの資格も何らレベル的には問題なかったんだけど、この手の舶来資格には一つの問題が。。
そう、和訳文の難解さ。日本語でおkなわけよ。先のITILやMCPもたまにひどいものがあるけど、CompTIAやCIWも負けてない。
ま、英語版が先に公開されてそれが日本に流れてくるっていう順序はわかるんだけどね。日本語は助詞が難しいし。でももうちょっと頑張ろうよトランスレーター。
ベンダ試験はどれも高額だけど、ぜひ一度はあの問題文を経験してみるとネタになるかと。
◎まとめ
【勉強期間】1日から1週間でも
【教材】公式よりは関連書籍
【受験料】1科目二万円くらい
【合格基準】おおむね7割