「エビオス錠」といえば、
古き良きのおじいちゃん&おばあちゃんの家には必ず備え付けられてあったと言っても過言ではない、子どもから大人まで飲める永遠のロングセラー。
アサヒグループの技術が培われた乾燥酵母を主成分とし、胃腸・栄養補助食品として医薬部外品となっているね。
同様の酵母系製品で他にも定番なものとしては、亜鉛やビタミンが強化された同社のスーパービール酵母Z、あるいは消化酵素が配合された「わかもと製薬」の強力わかもと等が挙げられるかな。
とはいえ、エビオス錠の不動の知名度と、神サプリっぷりは突出したものがあるよね。
ネット上の一部(男性)においては、なぜか「とあるもの」が「ドバドバ」出るというウワサもあり、カルト的な人気を誇っていたりするし。
そんなこんなで何か調子が悪い時にはまずエビオス、ってくらいに万能選手なわけだが、
実は去る2015年に発売85周年を迎え、ブランド初の「パウチタイプ」が発売されているのはご存知かな?
結構ビンタイプって扱いづらかったよね?
そもそも「エビオス」と聞いてみんなが最初にイメージするのはおそらくこれ。
出典:公式サイト
この無骨かつ完成されたデザインの茶色の瓶。そして最大の2000錠タイプともなれば、その大きな存在感は見る者を引き付ける。
比較するなら、コーヒークリームのボトルをゆうに超えてくるサイズ。
参考:ネスレ ブライト 300g
その姿に愛着を抱いているファンも一部いるわけだが、逆にめっちゃデカいので家庭内で保存場所に困るとか、そもそも飲み終わった後の空き瓶をどうするか問題が常に付きまとっていた。
そこでちょっと試してみたいけど、このサイズ買うのはなぁと今まで躊躇っていた方に朗報なのが、先述のエビオス錠パウチタイプ。
瓶だと薬局から持ち帰るのも結構な重量感で、その目をひく存在感のせいでちょっとした買いづらさもあったわけだけど、
この袋のパウチタイプなら気軽に買えるわけよ。しかも300錠と900錠が売っているので、まずは少量で試したいって方にもおすすめ。
てなわけで実物を買ってみたよ
そもそも私、どうも最近歳のせいか胃が弱ってきたというか、食後に調子が悪く、いわゆる「お腹のハリや膨満感」さらには「ノド(食道)の詰まり感とかゲップ」にも悩んでいたわけよ。
んで、逆流性食道炎もあってPPIのパリエット(ラベプラゾール)や、補助的にムコスタ( レバミピド)やセルベックス(テプレノン)を処方されているわけだが、
巷のドラッグストアにおいてある「胃薬」って成分的に上記とかち合っちゃうわけ。(特に制酸剤とかね)
そんなこんなで今回白羽の矢がたったのが、エビオス。私は300錠をチョイス。
むかーし興味本位で試したことがあったけれど、これなら薬と併用したところで、単なるビール酵母だから思わぬ副作用とかまず心配ないしねw
今までの瓶デザインと比べれば、一見普通のサプリと見間違うほどのシャレオツ(?)感w
続いて、パッケージ裏面。
お馴染みのアミノ酸やビタミン類がこれでもかってほど列記されている。開け口はいわゆるジップロックタイプなので、開封後も保存しやすいね。
ちなみにこの300錠タイプの場合、成人だと1日3回、計30錠飲むのが推奨されているので、10日間で飲み終わっちゃうわけだけど、正直ここら辺は好みで調整してもいいと思う。
例えば私の場合は、基本朝晩2回5錠ずつにしているので30日(1か月)もつ計算。それでも十分効果は実感できたよ。
パウチになって気になる錠剤の画像はこちら。
パッケージが変わっただけで、中身自体は何も変化なし。その独特の味も風味も昔のままw
さて実際の効果のほどは?というと、前述の飲み方で1週間が経過した辺りで、それまで感じていた不快症状に関しては、ほぼ気にならなくなった感じ。
まぁこれはもちろんプラセボ的な要因もあるんだろうけどねw しかし極論、プラセボはあってもいいのよw
てか多分エビオスを飲み始めて誰もが間違いなく2、3日位で実感するのが、いわゆる「う〇ち」の量。
あきらかに食べた量に比べて「かさが増してるわけ」。っていうか便通がモリモリですよw
それだけでも断然日々のスッキリ感が違うわけよ。まぁエビオスはほんと色んな意味で体調を整えてくれるんだなー、って改めて思うよね。
胃腸に限らず、最近どこか調子が悪いなというアナタにこそ、昔ながらのエビオスはいかがかな?
そう、でももしこれを飲んでみてもあまり改善しないなら、まず健康のためにきちんと病院に行くべきだよw
お医者さんと上手に付き合うのも大事さ。それではみなさん、良い胃腸とエビオスライフを!