よつまお

過去ログ倉庫を兼ねたライフログ的な雑記ブログ。記事ジャンルにこだわることなく、不定期更新でゆるゆる運営しています。

ブログ移転 ( https://www.yotsumao.org/ )

 

ウェブラジヲ「ハチロク世代の逆襲」~アイドルこそスクールカーストの象徴である。~

スクールカースト論シリーズ。
これはおそらくそこから抜け出すことに成功した大多数の人達の一定のコンセンサスとして、それって単に思い込みだから、で終了なんだけども、そうはいかないってのが当事者の悩み。。
私がアイドルとそのカースト論を結びつけるとすれば、アイドルや芸能界というものを身近な存在として位置づけようとしてしまった、という部分が大きい。AKB的な失敗と云っていい。
これは時代の要請かもしれないし、マーケティングの結果かもしれないけどね。
常々私が思っているけど、芸能分野は遠い夢や憧れといった存在でいいわけ。
それが変に近くなってしまったがために、多感な10代などが私もなりたい!とか○×みたいに可愛く!という傾向が高まる。
その結果、元々そういった素質のあるものはカースト上位に昇っていくことが可能だけれども、脱落していったものは強い同調圧力の中で、カースト下位なことに苦悩する。といった具合。
まー、因果関係はきっと分からないし、完全に私見だけども、ひとつの側面ではあると思うんだよね。
少なくともスクールカーストなんていう言葉が出来る前から存在していた現象だと思うし、大概は見た目であるとかモテ度であるとか、そういった10代から20代前半特有の外見偏向の価値観があるからこそ、必然の問題ともいえるよね。
とはいえこの流れだと男性のスクールカーストが説明しにくくて、ここにプラス学力とかコミュ力とかのお話が加わってくるのがちょいと複雑。
でもきっと本質は変わらなくて、精神病と同じで、言葉などが定義されてしまったからこそ患者が増えるようなもので、単なる思春期・青春期の独特の心理現象と見たほうがいいのかもしれない。