エルピック。世界では微妙に知名度低いけれど、国内ではディファクトスタンダードなLinux資格だね。ちなみにこの試験は下位級から取らなくてはいけないタイプ。
ってことで私は当然まずはLevel1から受験。しかし今まで受けた試験の中でも結構勉強に時間がかかった方かもしれない。
年末のメンヘル・簿記・ビジ法・エコの4連試験コンボ後だったから余計に。
Winマンセーだと取っつきにくい
Macなら兎も角、Winしか触ったこと無いって人は最初に感覚をつかむまで難しく感じるかもしれないね。
とはいえリナックスって何やらギークな人が使う先入観があるけれど、ユーザサイドのお勉強をするだけならそれほど難儀なものではないかと。
ちなみにこの試験、ベンダ系資格にありがちな2分野で1資格認定方式。ってことで必然的にお金かかるわな。。
受けた時には両分野とも満点の自信があったんだけど、たぶん入力問題で間違えたのかなー、結果700点ちょいのスコアで合格。問題は選択式だけではないので要注意。
レベル1だと、結局はコマンドなりパスをひたすら覚えましょう、というスタンスの試験。SQLやNW系の話も若干出てくるけれど、IPAのアイパスレベルでいけるんじゃなかろうか。
私は昔々DOSコマンドをいじっていたことはあるので、流用できる知識もあったけれど、逆にWin系の既存知識が邪魔してしまって覚えにくい部分もあったり。
対策はテキスト丸覚え
基本は暗記。テキストとしては、某あずき本が有名だけどやや内容が堅い印象。
ってことでどちらかと言えば、まるで初心者の場合はLinuxの入門書と共に、ぐーぐる先生とお友達になりながら基礎知識を身につける方が先かなーと。
これで早速実務で実機を扱えるかといったら100%無理っす。。一人でやれって言われたら全くいじれる自信がないんですがw
未だにやっぱりユーザーフレンドリーな印象のUbuntuとかeco-linuxでよくね?って感じだし、WebサーバもApacheじゃなくてWinのIISで無問題って思ってる。
さらにコマンドなんぞ、いじる時にリファレンス見ればいいじゃない派なので、そもそもコマンドを覚えるって行為自体が苦痛だし、入力問題対策に色々暗記するのが手間取った感じ。
あと、この手の検定問題文の日本語訳にはいつも通り注意しようね。いや、他のベンダ試験に比べたらマシだとは思うだけど。
英語の原文を見るとなんとなく直訳&意訳チックなことが分かるんだけど、選択式ではなく、入力式でそういうヘンテコな文章が出てきてしまうとなかなかに困るので。
◎まとめ
【勉強期間】経験者なら1週間以内でも
【教材】某あずき本さんとか
【受験料】1分野1万五千円くらい
【合格基準】7割かな。複数選択を間違えなけれヴぁ。