twitterに書くには長すぎる、かと言ってブログに書くには短すぎる、そんなチラシの裏にでも書いておけシリーズ。
正月に物が高い理由?それって買うからダメなんじゃね?
単純に需給バランスよね。みーんな休みで物の仕入れが滞るんで、値段は勝手に上がっていく。というかそもそも高くたって買うんだよね、年末年始ってイベント雰囲気だけで誰かが。
というか物が高いなーと嘆くくらいなら、買わなきゃいいのよ。そうすれば勝手に値段は落ち着く。いわゆるプレミアムが付いてるわけだから、それを手に入れるには対価を支払うのは当然のこと。
こうまで言っても納得できない気持ちを抱える人は、おそらく昨今のなんでも無料文化に毒されすぎなんだろうね。転売批判よろしく、誰かが1円でも儲けることが許せないムラ社会タイプ。
まーそれはさておき、あとはどこだって混みまくってて人がうざいんだから、そもそも出かけなきゃいいのよ。そしたら高くなったものを買ったり利用しなくて済むわけだし。
せっかくの正月くらい、ぼーっと寝正月してても誰も文句言いませんわ。それで家の中のものだけを食っちゃ寝しながら、渋滞情報でも見て人々の阿鼻叫喚を聞くなんて結構乙なものですよ。
価格上昇のもう一つの側面って、誰かのギャランティよね?
昔は良かったわい、なんて毛頭言うつもりはないけれど、少なくとも現代において、年末年始や正月だからって店が完全にしまっちゃってるって光景は見たことがないよね。
それこそ震災のときだって、どこかしらの店は必ず営業していて、そして誰かしらが働いている。
別に年中無休なんて無くなってもいいやー、と口では言うものの、一度上がった生活レベルとか利便性を手放す勇気なんて、皆が簡単に持てるものでもないでしょう。
てことでもうそれは欠かすことの出来ない重要なインフラなんだよね。
するとみんなが寝正月したり遊びまくってる間にも、年中無休で働いている人が必ずいるわけだ。彼らは何もボランティアでやってるわけじゃないよね。
人によっては心底出たくないのに店に出てるかもしれん。そんな人たちへのインセンティブを少しでも多く払うために、モノの値段をちょびっとぐらい上げたって文句なんて言うべきじゃないし、なんだか駄々っ子みたいで恥ずかしいことだと思うんだけどねぇ。