シスアド取得から時は流れ、しばらく資格からは遠ざかっていたときに、ふとしたきっかけでまた資格取得熱が再燃。
そんな時に怒涛の勢いで取得したのが、パソコン検定いわゆるP検と、日商のPC検定。両方とも2級から取得。
随時受験が最大の売り
どちらもCBT試験(実機を操作してテスト、結果が即表示)なのが資格マニア的には大いなる魅力。
商工会議所の検定は国家資格でも民間資格でもない、「公的資格」という位置づけになので、民間資格よりなんだかちょっとお得感が。
※一方のP検はICTプロフィエンシーとかいうわけわかめな名称に変わって、学習指導要領やら国際教育基準に準拠ってことなので、もう準公的みたいなもんなんだろか。。
私が所持している資格は全体的に2級3級が多いんだけど、理由としてまず単純に1級は難しい、定期試験が多い、というのと共に、1級ないし2級受験には下位級の取得が前提条件となっていることが多々あるから。
先の2つの試験もそういった条件があるため、2級からの取得ってことに。
勉強期間自体はどちらも3日ずつといったところかな。Officeのインストラクション経験があったので、さすがにサクっと取れなきゃダメだろーと思って、先に受験日を決めてからのプレッシャーをかけて勉強。
ざっくり試験内容としては
どちらも学科と実技に分かれていて、学科は旧シスアドを2段階くらい易しくしたような内容。実技は実際に課題文や仕上がり例を見て文書を完成させる感じ。
アプリケーションの操作自体はMOSを取得していたこともあって何ら問題ないんだけれど、これらの資格はやや実践的な内容なので、ビジネス文書の基本的な作り方を理解していないとなかなか一筋縄ではいかないかも。
P検の実技はワード・エクセル・パワポのどれかが出題され、私の場合はパワポだったけど、課題完成後、合格発表までは約1ヶ月必要。成績表や認定証と共に実際に自身が作った課題をプリントアウトしてもらえるよ。
日商PC検定は、その昔、文書処理技能とかビジコンとか別のお堅い名前で行われていた試験。今では実技がワードの文書作成、実技がエクセルのデータ活用に分かれているね。そして時代の要請に従ってプレゼン分野も追加。
難易度的にはP検よりやや上の印象。実技課題も完全にCBT判定されるので、機械の機嫌を損ねない?課題の作り方が必要になってくる。
どちらの資格もMOSと比べるとやや知名度の点で劣るのがちょっと残念。内容的にはとても価値があると思うんだけどね。
勉強法としては某FOMさんの問題集をしっかりやれば比較的短期間で合格までいけるはず。
MOSほどの高い受験料は払えないとか、実務につながる知識を身に付けたいというかたにはおすすめかな。
◎まとめ
【勉強期間】1科目1週間もあれば。
【教材】FOMさんの問題集を回しましょう。
【受験料】6000円前後
【合格基準】実技・学科両方7割。