サーティファイ。普通の人にはあまり聞きなれない試験機関なんだけど、それなりに歴史あるところ。
昔は確か違う団体名で、なにやら某団体名に酷似しているってことで若干問題になって、いつのまにか改称していた様子。
色々な種類の資格試験を実施している機関なんだけど、パソコン検定を瞬殺した当時の私はWebクリエイターと、今や完全なレガシーテクノロジーのFlashクリエイターを受けることに。
実際の受験がやや煩雑
分野は初級と上級に分かれているけど、私は上級から受験。
どちらも勉強期間は2週間くらい。某FOMさんの対策本マンセー。試験自体は随時なのに、申し込んでから3週間位しないと受験できない仕組み。(今は違う?)
なぜかというと、受験場所に課題等が入ったUSBメモリとかが送付されてくるのが時間がかかるんだよね。
自身が作成する課題もそのUSBメモリに保存して返送後判定という形式の試験。なので、発表までも大体1ヶ月かかる流れ。
ざっくりとした内容は
Webクリの方は課題にそって正しいタグを打ち込んだり、サイトを一つ仕上げる。DreamWeaver等のソフトを使ってもいいんだけど、ソフトを使用する場合、試験時間を短くしなくちゃいけない。
ソフトに慣れていないかたにとってはかなりタイトな時間で課題を仕上げることになるので、出来ればワンランク上を見越して、テキストエディタのみを使ってタグ直打ちがベター。
私の場合は元々がWebコーダーをかじっていたので、それほど対策には時間がかからなかったかな。
問題はFlashクリエイター。正直あまり当時もフラッシュが好きじゃなかった私は、まずソフトの使い方から。もう覚えてる操作はまるで使いどころがないわw
しかしフラッシュ使ってるサイトってサクサク感が皆無だったよねぇ。シャレオツ感出したいだけだろっていう。
ちなみにこれらの試験自体は高度なレベルまで求められていなくて、初挑戦のかたでもソフトの使い方さえマスターすれば何ら問題なく合格できるはず。
HTML5が普及して以来、Flashの価値はだだ下がり。というかもはや化石。
どちらの資格もWeb関係のソフトが使えそうな人っていう指標にはなりそうだけどね。やっぱり知名度がやや低いのが難点かな。
もしソフト自体を使えることの技術証明をしたいなら、普通はAdobe認定資格の方を選ぶよね。
◎まとめ
【勉強期間】ソフトが使いこなせるなら1週間もあれば。
【教材】FOMさんの問題集を回しましょう。Flashは公式対策問題集が。
【受験料】6000円くらい
【合格基準】6割。総合課題よりは単発課題のケアレスに気をつけて。