今回はLINE証券とLINEポケットマネー(っていうか融資だよね)の件。
ヤフーとの業務提携報道も記憶に新しいけれど、もはやLINEもネット上の何でも屋さんになりつつある印象。いい意味で表現すれば、総合プラットフォーム化か。
私もそのビッグウェーブにいち早く乗るべく口座開設などしようとしてみたわけ。
ただ結論から言うと、LINEポイント残高やら現金1000円やらが貰えるキャンペーンにつられて申し込んでみたら、すげーつまずいたっていう話。
特にLINE証券は、最短三分で口座開設を申し込めちゃうってことで宣伝されてて、なおかつキャンペーンの締め切りが3日後にせまってたわけよ。
そりゃ申し込んでみるじゃん。ところが、、
LINE証券のざっくり手順
LINE内の適当なバナーやらウォレット内から申し込みスタート。とりあえず実際につまずいたポイント以外は簡単に列記するだけにとどめておく。
まずは利用規約の同意からの必要事項の確認。ここでは日本国籍か、20歳以上70歳以下か、外国要人だったりしないかのチェック。
そして確定申告の形態を選択。特定口座にするのか否か。
次に本人情報の入力。この辺は既にLINEペイなりLINEマネーの設定をしていれば、自動で入力済みだと思うので確認していって適宜不足部分を入力する程度。
続いて電話番号を入力してSMS(ショートメッセージ)の認証。
第1のつまずきポイント
まずはここ。私がこのフェーズになった時、なぜかSMSが来ないわけよ。もちろん電話番号は合ってるわけ。
原因は申込者が多かったための混雑のせいなのか、締め切りが間近だったためなのか。
いずれにしても、こういったことはその他のサービスでも良くある出来事。
認証コードの入力期限がたった30秒でね。SMSが来ない限りは、まぁ再送信するわけよ。
でも来ない。なのでまた再送信ボタン、、相変わらず来ない。そして再送信を落ちたところ。。
突然の、海外(アメリカ)からの着信が!!いきなりこえーよww
あまりにも突然で何が起こったのか分からなくて、当然電話には出ずにスルーしたわけだが。これがLINE証券の認証だったと気づいたのは少したってから。
1)SMS認証番号入力画面で「再送信」ボタンをタップ
2)30秒後に「再送信」ボタンを再度タップ
3)上記の手順をもう一度繰り返す
4)3回目に「再送信」を押すと、自動音声での電話認証に切り替わります
一応ヘルプを読んでみるとこう書いてあったけど、さすがにいきなり海外電話はこえーってw
まぁ実際しばらく経ってもう一回SMS認証をやり直したら、 普通に送られてきたけどね。通信環境とかタイミング問題か。
第2のつまずきポイント
この後にマイナンバーカードのアップロードに。通知カードしか持っていないとやや面倒なんだけど。
そしてマイナンバーも入力しつつ、私は写真付きのものを持っていたのでその表裏をアップ。
さて問題はここから。
最短翌営業日開設でハガキ受取不要のオンライン申請(免許証は必要)と、最短4営業日の簡易書留受け取りの選択が。そりゃ普通、かんたん本人確認の前者を選ぶでしょ。
すると外部サイト(提携先のLiquid)へ遷移するわけだけど、こんな画面が。
対応OSではないため、ってことでエラー画面がww これは画面に書かれている通りなんだけど、
iOS:11.0以上
Android:6.0以上
ほほぅ、化石のようなポンコツスマホを使っている私はダメだというのね。そんなにAndroid5はダメですか、そうですかw
このURLをコピーしてわざわざPCのブラウザから続行して悪あがきしてみたんだけど、やっぱダメ(そりゃそうだw)
ってことで、必然的に未対応OSの場合は、簡易書留を選ばなきゃならないわけよ。
簡易書留が届くまで
冒頭で言及したキャンペーン、適用になるためには期限内に開設して取引まで完了させなきゃいけないんだけど、もはや絶望的w
申し込み時点で11月26日23時。
そして11月30日10時、簡易書留到着。
早い、確かに早い。超絶スピード対応。むしろ発送された日は29日だから、実質3営業日開設。ただLINEさん、簡易書留しか選べなかったせいで間に合わなかったさw
圧着ハガキが届いたら
中には専用のQRコードが載っている。ここにアクセスして開設作業を完了させるわけよ。ちなみにQRコードには有効期限が設定されていて、初回配達から4週間以内だそうな。
これをLINEで開くと、取引開始手続きという名の初期設定が始まっていく。一応ざっくりと手順を列記。
まずは全5問のアンケート。投資経験や年収・資産、取引のきっかけ。
次に職業情報、会社名などの入力。続いて、インサイダーに該当しないかのチェック。
最後に取引用パスワード6ケタの設定。取引時に入力を省略するかのチェックはお好みで。
するとようやく、
手続き完了ってことで、取引可能に。おめでとうございますってことだけど、キャンペーンには間に合わなかったけどなw
続いてLINEポケットマネー
LINE証券のキャンペーン適用にはならなかったので、この流れでLINE Pocket Moneyの申し込み。
こちらもLINEペイ残高1000円プレゼントにつられてねw しかしポケットマネーと名はついていても単に融資、要はカードローン、キャッシングだよねぇ。
まぁ普通の人が審査が通るとそれなりにデカい融資枠が与えられたりもすると思うので、ご利用は計画的に。
このローンでは、別サービスのLINEスコアで個人の信用スコアを診断することがまず必須。
診断を始めると、まず基礎点が120点付与されて、質問に答えていくとMAX1000点までのスコアが出る。
LINEスコア質問は15問
以下にざっくり列記しておく。
生年月日、性別、結婚、子供、住まい、所有者、入居日、同居人数、勤務形態、職種、業種、入社日、企業規模、年収、保険証種別。
これらはクレジットカードの申し込みなんかでも良くある内容。
診断が終わると、仮条件として年利○%で○○円まで申し込み可能、って感じで結果が出る。
んでこれを元に申し込みに進んでいくわけよ。
既に何だかんだ別サービス上で身分証の提出、規約やポリシーの同意が済んでいる場合は、必要情報の入力ステップへ。
ここも基本的には別サービスで入力済みの情報が表示されていると思うので、確認しつつ足りないところを適宜入力。
最後に申し込みボタンを押すと、審査中の画面が表示されて、あとは完了のLINEメッセージが送られてくるのを待つのみ。。
悲報!否決(笑)
審査開始が11月28日13時。そして翌日、29日の15時にメッセージが。
総合的な判断でご契約はお見送り、、って落ちたーーwww しかも約1か月後まで再申し込みが出来ないっていうww
なんでやねん、それなりに好条件の利率でそれなりに大きい枠の診断だったのに!
、、ってまぁ原因としては私的にはかなり心当たりがあって。
最近各ポイントキャンペーン狙いで、思いっきりクレジットカードを申し込みまくっていて、いわゆる多重申し込み状態。そりゃローンも断られるわなw
ってことでまたひとつ与信審査履歴にLINEポケットマネー否決が刻まれてしまったわけだがw
そんなこんなで、私の場合は個人的な理由で落ちたけど、まぁ普通の人は楽々通ると思うよ。実際流れもLINE証券に比べれば分かりやすくて、簡易。
まぁ申し込みも審査も、実際の借り入れ(LINEチャージで付与)も、返済もかなり既存のサービスよりは手軽だとは思うけど、あくまでローンはローン。改めてご利用は計画的にね。
追記:審査が可決した場合
LINE PocketMoneyでは定期的にキャンペーンが開催されていて、○日間利息が無料とか、LINE Pay残高○○円相当プレゼントとかあるわけだけど、
今回はそんなキャンペーンにつられて知人が申し込むっていうのでスクショ提供などでネタに協力してもらったw
さて、先述のような流れで申し込んでいくんだけど、知人の場合、本人確認フェーズでつまずきが。。
いわゆる簡単本人確認では、スマホのインカメラで自分の顔や身分証の角度などを変えながら撮影していくんだけど、
インカメラの画素数が激しく悪い化石のような端末のせいで、画質がざらざらだしピントが合わないっていうw
何度もリトライしながら掴んだコツとしては、照度センサーを指で隠しながら撮影したら上手くいったそうな。うーん、偶然?w
ってことでこの申し込みが2020年5月3日のこと。世の中はコロナ禍のゴールデンウィーク真っただ中。
人員も限られている中、いつ審査結果が来るかなーって待機していること2日後。
契約手続きへお進みくださいってことでメッセージ到着!おおぅ、初めて見た!なんか自分が落とされたのに、他人が通ってると悔しいねw
ちなみにこの手続きには期限があって、当日含め約1週間後の5月11日まで。
てなわけで早速契約開始。
こんな感じで自身の契約内容が表示されるので、確認しながら下までスクロールして、申込みするボタンをポチっとな。
続いては、返済方法の設定。
まず借入金は基本的にはLINE Payの残高でのやり取りなわけだけど、もし返済日に残高不足の場合は、銀行口座から引き落とされることになる。
これに関しては、普段LINEペイを使っている人は既に設定済みな箇所だと思うので、確認したらそのまま登録。
ここまで完了させれば、契約手続きは終了。
あとは限度額の許す限り好きなだけ計画的に借り入れをスタートさせよう。
ちなみにこの時の特典条件では、実際の借入までは必要なく、契約自体を完了させればLINE Pay残高2000円相当が貰えたそうで。うらやましいw
というわけで、出来ればお得なキャンペーン開催時に申し込みをしてみたいものだよね。
昨今のカードローン同様、基本的にネット上で手続きが完結してお手軽なので、もしご興味あるかたは利用を検討してみてはいかがかな。