予防歯科って言葉が徐々に浸透してきた今日この頃。
ぶっちゃけ歯は作り物でなんとかなるにしても、最近虫歯よりも怖いのは、歯の土台となる歯ぐきの衰えや歯周病だよね。
血を出した方が良いとは言うけれど、かといって熱心に磨きすぎると歯茎をかえって傷めつけて下がってしまったりすることもあって、ケアがすごく大変。
というわけで今回は、クリニカアドバンテージ、NEXT STAGEシリーズの歯ブラシ極薄ヘッドをレビュー。
なんとこれは「カチッ」という音で力の入れ過ぎをお知らせしてくれるっていう。さて、どんな仕組みなのか?
歯ブラシ選びをしていたら発見
まぁ自分にあった歯ブラシって意外と見つからないもんでさ。時にはお気に入りのものがお店に売ってないこともあるじゃない?
んでそんな中、偶然目を引いたのがこれ。
このぱっと見でも変わった作りの歯ブラシ。「カチッ」ていうデザインのシールがまた印象的。
この歯ブラシのキモの部分を拡大。
どうやらこの構造のなかのバーが音を出す部分なのかなっていう。
パッケージ裏面。
どうやらネック部分がしなって一定以上になると、カチッとさっきのバーが鳴って知らせてくれる感じ。
振動でお知らせ、とも書いてあるけど、これはたぶん音が出る時にある程度手ごたえがあるって意味だろうね。
では実際にしならせてみよう
さっそくハンドルを持って、おもむろに押し付けて曲げてみる。
おお!かなり曲がる!w っていうかこの辺りまで曲がると、ガクッっていう手ごたえと共にカチッと音がする。つまりこれは力の入れすぎ=ブラッシング圧が強すぎ。
なので、少し優しくするとネックのしなりが元に戻る。
ってことで実際に歯磨きしてみたけど、これが意外に難しいw いかに今までガシガシ磨いていたかが分かる感じ。本当に歯磨きって力が要らないんだなーって印象。
どのくらいの圧力なのか?
厳密に圧力を測るのは難しいけど、キッチン測りに押し付けることで簡易的にネックが音が鳴る際の圧力測定してみる。
まずは音がならない安定的なライン。
167gってことで、これでも普段手磨きの人は軽々このくらい力入れちゃってるかもしれない。
そして次に音が出る寸前。
182g。もうネックがしなりきるギリギリ。まだ音はギリならないけど、たぶん結構強め。
さて次は音が鳴った後の圧力。
196gってことで200近い。もうこうなると音が鳴ってまったくネックがしなりっぱなし。
普段こんなに力を入れてたら確実に歯茎がダメージ受ける気がするので、しなりが戻るまで力を抜いていく。
というわけで、最適なブラッシング圧に調整するってのは結構難しいことが分かったw
ただ逆に、この歯ブラシを使っていれば自然と優しく磨くってのが身につきそうだね。
クリニカアドバンテージ NEXTSTAGE ハブラシ 4列 コンパクト ふつう×3本
- 出版社/メーカー: ライオン
- 発売日: 2019/08/09
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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もし新品歯ブラシが合わなかったら
新しくおろしたての歯ブラシってどうしても最初は毛質が固めだからなのか、歯肉を傷つけやすかったりする。
まぁそんなときは無理せずに、歯磨きを休むって選択もあるわけよ。
とはいえそうすると歯にプラークがついて気持ち悪いし口臭も気になるわけで。
そんな時に活躍するのがこんな感じのハミガキシート。
ランチ後のマナーとして、または歯磨きをパッとできない移動中に、あるいは病中病後で歯磨きが自由にできないときなどなど。
介護系やペット系でもお馴染みのアイテム。まぁざっくり言うと、単に歯磨き用のウェットティッシュだよね。
普通のウェットと何が違うかっていうと。
すっきり感が増すようにメントールが配合されていたり、口の中に入れるものなので甘みがつけられていたり、ちょっぴり殺菌剤が入っていたり。
歯肉を労わるためにこれで拭きながらマッサージするのもアリかなと。
まぁ最近はわりと口臭を気にしがちな世の中なので、いつでもどこでもササっとお手入れできるこういったグッズを携帯しておくのもいいかもしれないね。