よつまお

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【ブラシよりラバー】舌磨きはあまりしない方がいいのかもしれない説

四方山話シリーズ。

 

最近は、口臭対策にあるいは「見た目」的なマナーとして、いわゆる「舌磨き」が一般的になってきた。

 

確かに舌の上につくあの白い「舌苔」は口臭の原因になると共に、見栄え的にも決して良くはない。

おそらく誰もが理想として連想するのは「ピンク色」の舌だろう。

 

しかし、そもそもアナタの舌のその「白いモノ」、本当に「舌苔」ですか?って話。

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舌磨きの道具が間違っているかもしれない

結論から言おう、これを使え。

大泉洋の糸ようじでお馴染みの、ブレスケアにも定評がある信頼の小林製薬だ。

 

というか、極論メーカーはどこでもいい。なんだったらダイソーなどの100円均一においてあるものでもいい。

 

重要なのは、「材質」だ。

 

いわゆる通常の歯ブラシのような「ナイロン系で磨く」のではなく、「ラバー(ゴムなど)のスクレイパータイプ」を選ぶこと。

(最近は綿やガーゼみたいなやわらかーい素材もあるけど、個人的にはラバーの方が良く取れる)

 

それはなぜか?もちろん舌を傷つけてしまわないように、という理由もあるのだが、

むしろ重要なのはブラシによってかえって「白く」なることもある、という点だ。

 

白い舌は「傷ついた跡」かもしれない 

そもそも舌ケア専用のやわらかい舌ブラシを使っている人はどのくらいいるのだろう?

どうも多くの人は、通常の歯磨き時にいつも使っている歯ブラシで、ついでに舌を磨いたりはしていないだろうか?

 

それ、まじでやめたほうがいい。歯磨き粉には研磨剤も入っているし、

舌が傷ついて出血したり、ひび割れたり、最悪のパターンは味覚障害になる。

 

というかイメージしてほしいんだけど、誰でも一度は口内炎になったり、口の中を噛んじゃったりしたことってあるよね?

その時の傷口の色って何色?あ、いや出血があったら赤いんだけどさ、だんだん治ってきたときの話。

 

白くね?そう、口の中の傷口って白くなるんだよ。

さてそこで舌の話に戻る。

 

日々ゴシゴシ磨いてもなかなかピンク色にならないアナタの白い舌、それって本当に舌苔ですか?と。

もしかしたら実は、舌磨きによる「擦過傷」の傷跡かもしれないよ?と。

 

おススメの舌磨きの場所は実は〇〇だ!

ある程度、雑な舌磨きによるリスクで怖がらせたところで、最後にお勧めの「舌磨きスポット」をご紹介する。

 

え、舌磨きする「場所」なんて洗面所じゃね?あるいはキッチンのシンクじゃね?

っていうか歯磨きタイムの時でしょ?と思っている方もいると思う。

 

まったく、違う。正解は、

風呂場だ。浴室だ。バスタイムだ。というか「シャワーを当てながら」ラバーブラシでこすり落とすんだ!

 

いや、マジで舌苔落ちるよこれ。

シャワーを舌に当てながら、先述のようなラバーブラシで奥から手前にこすってかき出す感じ。

たぶん徐々にピンク色の舌に近づいていくと思う。

 

でもここで無理は禁物。

ある程度表面の不快な汚れが落ちたなーというくらいで止めよう。

実は舌の色や舌苔の付き方には個人差があって、誰もがモデルさん級の「ピンク色」になれるってわけでもないんだ。

 

とはいえ正しい&優しい舌ケアを行っていけば、長年アナタが抱えていた舌の悩みも改善されていくと思うよ。

もちろん舌だけに限らず、歯や口腔内やノド、ひいては胃腸まできちん健康な状態を目指そう!

 それではみなさん、良い舌クリーナーで良い舌磨きライフを!