よつまお

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詩4篇――常に思うこと、いつか口に出したいこと

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Self Review

2016年第3期コンペ分。

詩、と呼べるものだろうか。およそ単なる箇条書きの手紙形式のまとまりである。

 

まったくもういつまでたっても何とも言えない気持ちになるものだ。

 

この4篇でおおよその起承転結が構成されているが、それは私が経験したことだから情景がいまだ鮮明に思い浮かぶのであって。

 

この感覚を他人にも適応しようとすると、それは解釈の齟齬に通じていく。

 

文字数制限がありながら、いかにそれを伝えていくのか。いかに言葉を紡ぐのか。

テーマ的にはそれほど重くもならずに、かといって軽いタッチで考えすぎてもよくない。

これらの工夫をより凝らしていかないと響く表現は難しい。
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二人きりの最後の食事。揚げ物を残していたね。
体調を考えてあげられなくて、ごめん。

何回も通ったお見舞い。それなのに、
いつもいつも何も喋ってあげられなくて、ごめん。

告別式。しっかり喪主を務めるはずだったのに、
元気な笑顔で送り出せなくて、ごめん。

最期まで心配も苦労も掛けっぱなしで、ごめん。
見守っていてくれ。一人前になるから。