SNS界のリーディングカンパニー、twitter。
かれこれアカウントを作っては辞め、作っては辞めを繰り返しながら今まで来たけれど、ツイッター文化ってちょっと離れるとすぐに変わってしまうのね。
ここ最近、ようやく「いいね」の使い方を分かってきたような気がするんだよ。
まぁそもそも厳格に「正しい使い方」なんてものは別にあるわけじゃあるまいし、
各個人が自由にやればいいんだろうけど、ディファクトスタンダードは無視できないよねっていう。
いわゆるファボがイイネに変わったのはいつ?
2015年頃、FBではごく普通に使われていた「LIKE」をツイッターも導入したんだよね。
その結果、今まで使われていた「お気に入り」が「いいね」に変わったわけだ。
それまで私はいわゆる「ファボ」ってやつは、まさしくお気に入りに入れたい、つまり「ブックマークしたいもの」にだけ付けていたのよ。
だから個人の発言で覚えておきたいものとか、あとでアクセスしたいURLが記載されているツイートにファボをして、
んで必要なくなったらファボを取り消す、っていう使い方をしてたわけよ。
ところがさ、いつの頃からかファボを結構LIKE的に多用する使い方がツイッター上で増えてきたんだよね。(それが結果的に「いいね」導入を促す)
でもさ、「お気に入り」じゃん?「ブックマーク」じゃん?
たくさん乱発したら後で該当ツイートが埋もれて探せないし見返せないじゃん!なーんて思ってたわけだけど。
これが「いいね」に変わってからしばらくはやっぱり違和感を覚えていたけれど、
なんか最近は文字通り「いいね」だけじゃなく、既読の意思表示っていうか、なんだったらリプの代わり的な意味合いも持ってるんだなーと。
これはこれで便利な使い方なので、私も「いいね」=「元はブックマーク!」なんていう原理主義はやめて、時代に合わせるようになりましたとさ。
ただし、はてなブックマーク。お前はダメだ。
そんなこんなでツイッターの「いいね」は何となく最近上手く使えるようになった気がするけれど、はてなブックマークに関しては未だにどうも慣れない。
っていうかこれも私的には「ブックマーク」と名前が付いている以上、やっぱりブラウザでいうところの「お気に入り」的な使い方を想定していて、それこそ互助会的な拡散のために使うとか意味が分からないんだよね。
まぁコメント欄でのコミュニケーションも出来るし、いわゆる「いいね」的な側面もあるから決して本来のブックマークとしてのみ使っているわけじゃないけれど、
それでもやっぱりブクマ数が仮に1000とか一万とか超えていくようじゃ「後で見返すことができない」って思いが強くなるだろうなと。
なんだったら、はてブだって後できっちり記事を読み込んだり、ページへの用が終わったら基本的には消すものなんだって位に捉えてるんだよね。
例えば日常使用しているクローム内の「ブックマーク」はたぶん100URLとか普通にある気がするので、そのくらいまでは許容範囲としても、
もしそのレベルを超えてきたりしたら「ブクマを整理したい」欲求が高まっていくんだろうなきっと。
しかしまぁ色んなツールの使い方なんて、何らかの「規約違反」にでもならない限り、好きに使えばいいんだろうなって思う一方で、
スタンダートとは外れた使い方をしたら、人によっては変な誤解すら与えることになりかねないので注意しなきゃなぁと思う次第。
(小学校の頃、いわゆる「自由帳」に漢字練習を書いていたら、学校で怒られた(「漢字練習帳に書くべき!」的な)ことを思い出しましたw)