時代と共に言葉ってものは移り変わっていくもの。ファッション業界なんてここ10年20年で様々な用語が変わってしまったよねぇ。
ズボンはパンツ、ジーパンはデニム、チョッキはジレ、オーバーオールはサロペット。。さらに赤ちゃんのよだれかけは、今やスタイと言うらしいじゃないの。
あと女子高生はJK(元隠語、、)って感じで、略語がスタンダードになったりとかね。
まぁこれらなんて別にいいんだ。大したことない。
言葉こそ変わったけれど、それが表現するところの意味自体が変遷してしまったわけではないし。
たださぁ掲題の大きな問題は、100円均一の雄ダイソーに行ったときに遭遇したのよ。。
マスキングテープってドコにありますか?
ちょっとハンドメイド関係で、パーツをスプレーで塗装したいところがあってね。
ちょうどマスキングテープが無くなっちゃったので、他の雑多な買い物ついでに100均に行ってみたわけよ。
んで、わりと初めて訪れる広めなショップだったので、店員さんにテープの場所を聞いたりしたわけ。
そして案内されたのはこちら。
うん、まぁそうなるよねっていうw てか、かーわーいーいー。
今やダイソーもSNSによる拡散を狙っていて、わざわざハッシュタグが用意されていたりするんだよね。
ちなみに店内にはこんな感じで写真撮影おkな案内も出されていたりするわけよ。
しかしマスキングテープって、ずいぶんシャレオツなモノが増えましたなぁ(遠い目
いや、、っていうか、違うそうじゃない。そもそも私の求めるものじゃないんだがw でもでも私の説明が足りなかったせいだよね。
噂には聞いていたが、もうマスキングテープって言えばこういう物のことを指すんだねぇ。はぁ、時代についていけねぇ。。
とりあえず自力で探すべく、まずはこちらの文具コーナーを物色。
すると。。
これも、マスキング、、テープ?? す、すごい、もうロールの形状さえ捨て去って、既成概念をぶち壊してくるこの感じ!
(でももはやこれは、単なるシールやステッカーと言う表現になるのでは?w)
注:ちなみに私が探しているマスキングテープはこういう感じのものです。
ハイ、古き良きDIYであったり、プラモ作り等が好きな人にとってはお馴染みのアレです。
同じく文具コーナーについに奴はいた
結局わりとガムテとかセロテープの棚も探してみたんだけど見つからなくってね。
もうそもそも、この文具コーナーじゃなくて工具とか手芸コーナーにでもあったりするのかなぁ、って店内を移動しようと視線を上げたとき、そこに「奴」がいた。
うん、最初は単なる太目な幅の「マスキングテープ」だと思ったんだ。
でもよく見てほしい。「水に強いのでガーデン用品やアウトドア用品にも使えます」。。
「ダクトテープ」。。こっ、これがダクトテープ、、、だとっ!!?
違う、いくらなんでもこれは違うw こんなシャレオツ感は求めてないw
これだけかと思ったら、まだ他にも種類があった。
こちらの場合は思いっきりでっかいフォントで「ダクトテープ」と書かれている。
もう完全にモノが違ってやがるw 絶対今の若い子はダクトテープと言ったら、いずれこれを連想するようになるに決まってるw
冒頭でも言ったように、名称(言葉や単語)自体が変わっていくのは仕方ない。
だけど全く同じ名称なのに、姿かたちどころか、もう完全なる別物を指すのはさすがに反則技じゃなかろうかw
あまりに衝撃に結局、目的のマスキングテープを買うのを忘れましたよ、ええ。
注:私が思うダクトテープはこんな感じの物です。
そう、この無骨さ!名作ダイハードやハリウッド映画には欠かさず登場するレベルの、まさしく万能テープ!
※近年、この類のテープを素肌に張り付けて水着っぽく仕上げるファッションショーもあったりしてですね、外国人はとにかくこれが大好きなんですよ。
まぁなんだ、とりあえずダイソーさん。ちょっとせっかくなんで別名をきちんと考えてくれませんかね。。
ダイソーさんの知名度を生かせば、きっとその別名を流行らすこともできるでしょうし。