あいかわらず仮想通貨のICOにはまっている私ですw ICOといえばKYC/AML、そしてKYCといえば最強万能なのはパスポート、、というのは前回までのお話。
ここ最近はどんどん身分確認や住所確認が厳しくなってきていて、いわゆるProof of AddressとかProof of Residenceが必要になったりすることもしばしば。。
そのプルーフなんちゃらってのはなんぞ?って話なんだけど、要は直訳すると居住地の証明。
まぁ普通にこれが国内の話だったら、公共料金の領収書とか住民票、あるいは免許証なんかで十分おkなレベル。
ところが問題はICOって海外なわけよ、、日本語のそれらの書類でおkのところもあれば問答無用ではじかれるところも。
ということで今回は住所確認のために「"英文"かつ"住所入り"の残高証明書」と取ろうって話。
どんな銀行でもたいてい申請に対応してくれるけど、証明書は原則すぐに発行できなくて郵送で時間がかかるんだけども。。
なんと「ゆうちょ銀行」だったら即日発行可能ってことで、れっつらごー。ちなみにゆうちょ銀行窓口は平日9:00~16:00までなので注意。
まず準備しておくもの
・当然、ゆうちょ銀行の口座。無かったら作ろう。
・キャッシュカード、通帳
----無通帳型のダイレクトプラスにしてる人はカードのみでおk。
・身分証明書
・手数料510円
・届出印
----どれを口座開設時に使ったか分からなければ全部持っていこう。
さて、ここで一つ注意点。
もし無通帳型に切り替えてしまっている場合、街中の小さな郵便局ではセンターとの問い合わせが必要で、残高証明書の即日発行が出来ない。(私はこれで郵便局を2軒ハシゴしたw)
そこで、主に「集配局」として機能している大きな郵便局内のゆうちょ銀行に行くことをお勧めする。
そんなこんなで大きなゆうちょ銀行に着いたら、たいてい案内係の人がいるので残高証明書が欲しい旨を伝えよう。
すると「貯金残高請求書」という申請書を書いてと言われるので、必要事項を記入しよう。この時、印鑑も必要。
ちなみに「証明年月日」の欄には残高を証明したい日付を書く。(前日までの日付しか指定できない)
ICOによっては残高が〇〇ドル以上、なんていう条件があったりするので注意。
特に難しくないけど、万が一書き方が分からなければ係りの人に聞けば、親切に教えてくれる。
無事書き終わったら、窓口に呼ばれるのを待つのみ。
しばし待つと自分の番号が電光掲示板に表示されるので窓口へ。
さてこの時、必ず窓口の人に伝えるべきことがいくつかある。
・英文で発行してほしいということ
・住所を入れてほしいこと
---自分の名前や住所のローマ字スペルが間違いやすそうなら、事前に教えておこう。
・残高の通貨表示を円とドルにしてほしいということ
----大抵のICOではこの表記でよい。もし留学等で必要なら現地の通貨表記を。
・即日発行は可能かどうか
大きな郵便局では窓口の人も慣れているので、上記を伝えれば問題なく発行してくれると思うが、例えば新卒の人が担当する時期だったり、担当者によってはちょっと混乱するかもしれない。
不安ならメモにとって落ち着いて伝えられるようにしておこう。
私の場合は、前述のダイレクトプラスにしているため、即日発行できるかどうかの確認に待ち時間が結構あった。
無事発行大丈夫ですよーとなったら、手数料の510円を支払うわけだけど、ここからがかなり待つ。。
正直単に印刷するだけじゃんと思いがちだが、実は英文の場合は既定のフォームに窓口の人が住所や氏名など手入力で書類を作ってくれている。
なので混雑具合にもよるかもしれないが、早くても30分、長ければ1時間くらいはかかることを覚悟しておこう。
そんなこんなでようやく出来上がったのがこれ。
正直郵便局の担当の印鑑が押してある以外は、簡素でぶっちゃけ自分で作れるんじゃね?とか思っちゃいがちだが、それは言わないお約束w
これがICOのKYC時の貴重な貴重な万能証明書の一つとなる。
あとは出来上がった書類を無くさないように、汚さないように、折ったりしないように、クリアファイルなどに入れてしっかり持ち帰ろう。
そしたら自宅できちんと撮影して、KYC申請のアップロード時に使ったり煮るなり焼くなりコロ助なり。(※撮影でなくスキャン画像だと申請をはじかれる場合がある)
それではよいICO仮想通貨ライフを!