Google認定資格を一応制覇した後で、ふと思ったわけよ。これってGoogleだけじゃなくてBingにも似たような広告資格あるんじゃね?と。
(とはいえ少なくともマイクロソフトの認定資格体系(MCPトラック)では見たことないけど)
んでんで、実際ぐぐってみたら(ここでbing検索を使わないという冷たさw)、なんとあるじゃないの。ってことで早速Bing Ads Academyにログイン。
※マイクロソフトのアカウントを持っていない場合は、この際に作成しようね
しかし察しの良い人は分かる通り、完全に日本語非対応w ゆえに英語学習が必須、おいまたかよとw
そもそもbingって日本向けに広告サービス自体提供してないっぽいし、その機能も完全に未知の分野。とはいえ仮にもGAIQを表面上だけさらっと分かってるし大丈夫やろと。
まずはプロフィール登録
サインインしたMSアカウントとは別で、Myダッシュボードのプロフィールを完成させないと受験ができない仕組み。
必須の入力項目なのは、氏名、メールアドレス、Webサイト、会社名、そして地域などなど。
んで困るのが言語選択。ここは当然Japaneseなんて選べないので、消去法でEnglishにするしかないね。そして業種もリストから近いものを選択。
次のSNSアカウントの連携やディスクリプションは飛ばして、どこでこの資格を知ったか、そして職種は?的な質問に答える。
そのあとは、規約の同意など。ここは実際に画面を見てもらった方がいいかな。
これ、別にどちらにもチェックを入れずに送信しても受検自体はできる。
ただし、上の規約の方には同意のチェックを入れておかないと、合格後に使用することが出来る資格ロゴデータのダウンロードが出来ないので注意。
ちなみに下段のチェックを入れると、今入力したものが他者にも見える形でメンバーシップページに公開されてしまうので気を付けてね。
そのあとはお勉強開始
たぶん余程機能を熟知している猛者でない限り、いきなり突撃したら見事玉砕するのは自明なのでw
公式のトレーニングコースへGO。Bing Ads Training Courses
うん、Google的なダイナミックかつスタイリッシュなコンテンツではなく、ごくごくシンプルなテキスト教材。さらに英語という苦痛w
まぁただね、MSさん的には結構自分の広告市場での立場、っていうか圧倒的にGoogle一強なのを分かった上でbing広告を運用しているようで、
差別化というよりはむしろかなりグーグル広告に寄せた作りになっている感じなんだよね。
例えばものすごく端的な部分で言えば、アドワーズからのインポート機能とかね。(ただしもちろん一部制限があって、完璧なインポートは出来ない様子)
ってことでこれらを適宜グーグル翻訳様に頼りつつ読み込んでいく。(ここでもbing翻訳はやっぱり使わないw)
まーbingってどうしても日本では遠く二番手以下みたいなイメージが強いけれど、意外に北米とかではわりと強いって話なんだよね。(WindowsプレインストールのEdgeブラウザのせいじゃね?説もあるけど)
どうあがいても眠くなるという教材を一つ一つ潰していきながら、一通り目を通し終わったところで、もうめんどくさいのでwダッシュボード内のTake Examボタンをぽちっとな。
いよいよ受験画面へ
全100問。それを8割、つまり80問正答が合格ライン。なんだろう、昔から私「100問」ってタイプの試験すごいプレッシャーかかるんだがw
確かにいわゆる捨て問は20問も作れるわけで、極端に問題数が少ない資格よりは余裕があるはずなんだけど、
逆に20問以上分からず間違った部分があったら終わり(そりゃそうだ)、っていう数字上の分かりやすさが変に緊張感を生むw
しかしここでMSさんの優しさ発動!
なんとこのbing資格、時間は無制限。さらにいつ途中でやめてもいいし、またいつ再開してもいいという神対応。さすがMSさん、そこにしびれるあこ(ry
試験画面を閉じちゃったら終わりとかいう、某グーグルの鬼っぷりとは違うぜ!w
1問1問じっくり進めていく
なんだろう、GAIQより難しいかもしれん。。英語だからってのももちろんあるんだけど、知識レベルがというよりはむしろ出題形式が。
単純な正誤問題はまだしも、選択肢から二個選べ、三個選べとか結構な割合で出されてる印象。これ、たぶん部分点なんてあるはずないよねぇ。
もうね、明らかに1個しか正しい選択肢がないんですが?的なものがあったりとかねw(たぶん単に勉強不足ですw)
そしてGoogle系の資格でも恒例の、「A?B?C?D?それとも全部?」的な出題とかね。
ただこの手の問題の時には、わかるかボケ!的な意味を込めて「All of the above」をとりあえず選んでおくw
途中で半分自暴自棄になりつつも、なんとか100問をポチポチ進めてく。そして、、
燃えたよ……燃え尽きた
おおおお、合格したどーー!!!!なんと予想外の97%という高正解率でw どこがそんなに正しかったのかさっぱりわからない。もしかして先述のAll of the aboveが効いたんだろうかw
そして合格後のトランスクリプト。
さりげなーく早くも更新用とおぼしきコースが出現してるわけだが、さすがにもう受験したくないw (有効期限は1年だけど、なぜか既に受けれるっぽい)
この受講履歴含めた画面表記は、左側のトランスクリプトのプリントボタンから印刷可能。
ちなみにこの画面上部の認定資格部分を選択すれば認定証が表示されるわけだが、なぜか氏名だけの記載で登録した社名が入っていないデザインになっているんだよね。(もちろんその方がいい人はこちらから印刷を)
ってことできちんとした書式の認定証はMyダッシュボードに戻ってそこのダウンロードボタンから。
うん、GAIQなんかと比べちゃうと圧倒的なシャレオツ感w ちなみにこのPDF、印刷するとA4の紙には微妙に左右が余るサイズ。
さらにブラウザ上から保存すると、下段の社名記載部分のフォントが黒で小さい文字になるという謎仕様。なので、ブラウザで表示した際に直接印刷することを推奨。(Chrome側の問題?)
ダッシュボードを眺めてみる
受験前と合格後では各所の画面が変わっているよ。
認定ステータスがアクティブになっているね。そして認定証のダウンロードボタンが出現。先述の正式な書式の物はここから。
次に中段。
試験の結果とスコアが表示。これを含め、自分のプロフィールをメンバーシップページで他者にアピールしたい人は、冒頭で言及した規約同意画面の2番目にチェックを入れておこうね。
最後に下段。
認定ロゴと、ダウンロードリンクが出現。これは最初の規約同意時の1番目チェックボックスを選択しないと表示されない。
まとめ
とりあえず疲れたわ、広告資格はもうしばらくいいやww 丸二日ほどネット資格のことしか手を付けてないw しかし改めて振り返ってもよくやったと思うわ(自画自賛)
ちなみにbing資格合格の翌日以降には、ウェルカムメールが送られてくるよ。
きっと認定の有効期限が間近になってきたら、こうやってメールが送られてきたりもするんだろうなと。
まーそのときに果たして更新するのかはいまのところ未知数。(たぶん経験上、恒例で期限切れを迎える可能性が高いw)
まーしかし現代のネット社会においては、広告ビジネスで大きなお金が動いて行ってると言っても過言ではないからね。
この分野の知識を色々と習得しておくことには多少意味があることかと。(ただし私は資格勉強で得たものはすぐ忘れるw) 興味ある方はぜひどうぞー。
◎まとめ
【勉強期間】きちんとコースを終えるまで
【教材】公式ガイド一択
【受験料】無料
【合格基準】80/100正答