よつまお

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【雑記】脱毛系やエステ系の広告はなぜ女性を煽るのか【所感】

とあるtwitterタイムラインで、表示される脱毛エステ系の広告うぜーという話をいくつも目にしたわけです。もう夏も終わりなんだけどねぇ。。

 

私も以前にブログ内において、前後編に分けてすさまじい長文で熱くアンダー脱毛について書いたことがあったし、同時期にyoutubeにおしゃべり動画うpしたりもしたので、どうも他人事とは思えなくてなんとなく今回記事にw

 

まぁ男性対しては同様に出会い系広告なんかが表示されたり、まぁその人のつぶやき内容から趣向にあったもの(合っていると推定されるもの)が選別されるわけだけど、その特有のウザさってのはわからんでもない。

 

さて、特に印象的なのはこれ。

 

まぁこれには男性向けエステもそんな感じの煽りだよって意見、生理の時がラクとか言われたら生々しいでしょって意見、あったりしたわけだけど。

 

私が一番近しい考えはこれ。

 

 んで私の考えがこれ。

 

おそらくこういった広告に対して、感情的になってしまう人であったり嫌悪感を示す人、そもそも無関心な人というのは所謂「強い人」なんだろうと感じる。

その他の、例えば典型的なステレオタイプな女性――自分の考えを持っていない、流されやすい――そういった「弱い人」をはなから業者はターゲットにしていて、そしてそういった人々が最も多く簡単にお金を落としてくれるというのは、経験とデータで理解されているから、これでもかと煽ってくるわけだよね。

 

まぁそもそも痩せている、あるいはグラマラス、そしてムダ毛が少ないetc...そういった女性を求めている男性も少なくないのは事実で、そしてさらに最悪なことに、それらの要素が女性内のマウンティング材料として活用されているのも否定できないこと。

 

「強い人」たちはそれを「うざい」の一言で一蹴できるんだけど、「弱い人」とは住んでいる"クラスタ"が違うので、助けることもできないし、アドバイスも出来ないし、そしてそもそも接することがない。おそらくきっとお互いにお互いの考えを理解も出来ない。

だから「弱い人」はまんまとその広告の毒牙にかかってくれるっていう流れ。

 

もうね、何度も何回も、twitterなりブログ内で言及しているけれど、こういったことはひとえに"リテラシ"の問題に尽きるわけ。

誰もがそんな広告を見ても、んなもん個人の価値観次第だわ関係ないわ、と「強い人」のように言えるようになるためには、異性も同性も関係なくどこかに潜む「弱い人」に手を差し伸べなきゃいけないし、「弱い人」を取り込もうとする人に"NO"と言えなければいけない。

そうやって全体の"リテラシ"を底上げしていかなきゃいけない。

 

というかね、ぶっちゃけ脱毛なんぞだったら、業者に頼らずとも自宅内できっちり出来るわけよ。もちろん金額はそれなりにかかったりする。知識も道具も必要。できれば仲間も。

でも「弱い人」は自らは行動しない、出来ない、分からない、調べない。貧困の問題と似てるんだよね。

だから業者はいずれにしても必要。楽で簡易だからね、本当にひどい多毛とかそれを苦にしている人は業者の方を頼った方がいい。

 

まぁこんなもんは選択肢の問題なんだよね。世の中、「弱い人」はマジで「たかだかムダ毛」でめちゃくちゃ悩んでいたりして、そこに運悪く異性問題も絡んでいて、だけどそれがふと見かけた広告のエステで人生変わって、、って実際にある話。

 

となると隠れた「弱い人」にも出来るだけ広告は目に触れるようにしなきゃいけないし、となると同時に「強い人」の目にも止まってしまったりして、うぜーってなって。

「弱い人」と「強い人」は近すぎても遠すぎてもダメそうだね。うん、意外となんだか難しい話。

 

きっと広告を見てもウザいとすら思わない「より強い人」が「弱い人」と接してリテラシを上げていくと、心地よい住み分けは出来るかもしれないね。