今年もなぜかやってきたタピオカ旋風。もうね、タピオカの流行りって何回目のリバイバルだろうね。
火付け役としては若者のメッカ原宿、あるいは近年では新大久保の台頭も無視できないわけだけど。
あんなもんカエルの卵やんけ!っていう一部の冷ややかな目線なんていざ知らず、スーパーやコンビニでもブラックタピオカ入りの飲み物が増えてきたよね。
(ていうか都会のシャレオツでナウいヤングはカエルすら見たことなかったり?w)
まぁあまりにも流行ってくると、なんとなーく自分も飲みたくなってくるのが人間のSAGA。(グルテンフリーでダイエットにも使えそうだしね)
とはいえ量販店で売ってる既製品のブラックタピオカ飲料ってモチモチ感がぜんっぜん足りないわけよ。
かと言って本場に行って行列に並ぶなんてしゃらくせぇ!ってことでコスパ的にも自分でタピオカを購入して作ってみたよ。
まずはブラックタピオカをゲット
というわけで、輸入食品が売っている「カルディコーヒー」さんに行ってみる。アジア系食品のコーナーで「ブラックタピオカ」を購入。
元々形状が出来てるタイプだね。(さすがに粉からコネコネして作りたくはないw)
原産国マレーシアのdfe社製。タピオカでんぷんとカラメル色素だけの合成着色料なしだそうな。
ちなみに既製品だとイカスミで色付けされてるものもあるよね。
素の状態はこんな感じ。
なんだか乾燥した正露丸みたいww これでわずか50gなんだけど、だいたい一袋でタピオカミルクティー6杯分くらいにはなるんじゃなかろうか。(もちろん好みのタピオカ分量にもよるけどね)
ちなみに同一メーカー品では、透明になるパールタイプや、カラフルな3色タイプもあるよ。
お次は一番大切な「戻し」作業
ブラックタピオカちゃんは乾燥してるので、とてもそのままじゃ食べられない。(試しにかじってみたけど歯を痛めそうになったw)
ってことで「戻す」工程が必要になるんだけど、二通りあるよ。
A:一晩(6~8時間)水に漬けた後に2~3分ゆでて、冷水にさらす。
B:1時間ゆでて、冷水にさらす。
まーすぐにでも食べたい!って人はBの工程になるわけだけど、1時間も茹でるって微妙に光熱費かかるよねw なので私の場合はAの工程をチョイス。
ってことでこんな感じで水に漬けておこう。
これでだいたい袋の半分の量。
そして翌日、、
はい、こんな感じでふやけております。なんだか紅茶に漬けた感じになってるけど、カラメル色素が溶けだしただけw
次に好みの硬さになるように2~3分さっと茹でたら冷水へ、、
はい、ブラックタピオカ出来上がり!うん、なんかちょっと量が増えてグロテスクに見えないことも無いw
あとはお好みのミルクティーを注いで
さてさて、あとは煮るなり焼くなりコロ助なり。
市販の紅茶、ココナッツミルク、オレンジジュース、はたまた杏仁豆腐やヨーグルトなどのデザートに乗っけてみたりしてお楽しみあれ。
ちなみにミルクティーを注いでみた姿はこんな感じ。
ね?普通に見た目はタピオカミルクティーになってるでしょ?(ちょっと一部ふやけすぎの粒がいるねw)
食感も市販品とは比べ物にならないモチモチさ。原宿や新大久保の現地で売ってるものと遜色ないんじゃないかな。
ちなみに私が茹でた分量だとあと2杯分くらい使えるので、余ったものは保存。
こんな感じでラップとジップロックに入れておく。このときガムシロをまぶしておくと風味が良くなるよ。
ただし一つだけ注意点が……
せっかくのブラックタピオカちゃん。
なんだったら大量に茹でておいて、後で好きな時に好きなだけ使おう!って思いがちなんだけど、
実は茹でたタピオカを冷蔵庫で保存した後にそのまま使うと、すさまじく食感が悪い。
っていうか単にデンプンの塊だからね。例えるなら、冷ごはんを食べてるようなボソボソ感ww
なので、出来るだけ作ったその日中に使い切った方が美味しく食べられるよ。
それでもどうしても余ったものは「冷凍庫」で保存したりして、食べる時には電子レンジで解凍すると再び加熱されるので食感が戻るよ。
まぁなんだかんだ作りたての美味しさが格別じゃないかな。いつでも沢山飲めるように1袋と言わず、大量ストック推奨。
友達とシェアするのもいいよね。みなさんも是非お試しあれー。
※参考:せっかちな人のためには、↓こんな感じ↓で簡易なインスタントの冷凍タイプもあったりするよ。
【5分で専門店の味】【タピオカストロー付き】冷凍ブラックタピオカ10パック入り(350g) パックごと5分茹でてお好みのドリンクに入れるだけ ストロー10本無料でお付けします
- 出版社/メーカー: 究極のタピオカ屋
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る