対談シリーズ。古谷ツネヒラさん編 No.03/23
映画って云うカテゴリ、これは音楽もだけど、反体制というイシューがあって発展してきた側面も否定はできなくて、むしろ文化とは切っても切り離せないっていう部分もあるよね。
だからまーなんていうか、保守的なものってエンタメとしてはどうしてもつまらなく映ってしまうし、少なくとも日本以外においてはわりと愛国っていうものは当たり前の感覚ともいえて、退屈になってしまうんだろうなと。
だっていつも見てる光景とか、なんだったら台所をテーマにした物語なんて売れなそうじゃん?w
いや、逆に斬新だって云う評価を受けることもたまにはあるだろうけど。。ズボラ飯とかの類のマンガは一ひねり加えてるしね。
しかしワンピースってこれも私の世代としては比較的珍しく私は読んだことがほとんどないけど、あれが日本はおろか世界にうけるって仕組みはいまいち分からんのよね。
極端に云えば、デフォルメされた子供っぽい登場人物が、まじめっぽい感動話に食い込んでいくから、物珍しく見えただけなんじゃね?と。
まぁ外国人は一種の揶揄の対象として、フジヤマ・ゲイシャ・ハラキリみたいなステレオタイプな日本的モチーフは好きなのかもしれないな、とは思うけどね。