対談シリーズ。古谷ツネヒラさん編 No.20/23
アイドル論。これは男女共通の偶像として、いつの時代も求められているんだろうし、ある意味で常に搾取されているのは、それらのファンやオタク層なんだけど、これはこれでしゃーないんじゃないかなぁと。
少なくとも熱中している最中は彼ら彼女らは幸せなわけで、確かにふと目が覚めたときに後悔する人も少なくないんだろうけど、それが昔から語り継がれてきた？アイドルへの接し方ってもんだと思うし。
まぁしかしこの現代になってアイドル＝処女論/恋愛禁止論はアホかと思うけどねｗ そしてそれが違うとなると裏切られたとみなすファンも。
むしろ昨今はそういった扇情的な表現が露骨なのに、どうしてそれが本質だと見抜けないのか。
とはいえあれがさも我が国の自慢です！な感じでクールジャパン的にバックアップするのは、もうねバカかと。
それって国があの下らない商法を認めたってことになるわけで、企業は利潤追求のためとはいえ、社会ましてや政府は応援なんかしちゃいけないわけですよ。
ほんとね、これは一般の若者にも悪影響があって、アイドルなんて目指してほしくないんだよね。
目指すからには、誰にも認められない理解されない覚悟ってのが本来あるものだと思っていて。
あんなもん変わり者がやることだよ、むしろおかしいことだよってのが大人たちや社会の価値観として普遍でないと、自己承認欲求の固まりの思春期の若者が不用意に足を踏み入れてしまって、脱落していって不幸になる若者は後を絶たないことになるよ。。
