対談シリーズ。古谷ツネヒラさん編 No.14/23
一世を風靡してその後一ジャンルを確立したセカイ系のお話。
エヴァに関して繰り返しになるけど、物語としては決して新規性はなかったと思うんだけど、あれは当時の映像表現とマッチングが成功したんだよね。
加えて、ロボバトルにありがちな勧善懲悪を薄め、思春期の若者たちの成長や心理描写を入れて、傍から見ると小難しいし謎だらけなんだけど、それが当時の若者だけでなく、大人まで取り込むことが出来たと云うか。
この文脈においては、ファーストガンダムシリーズと関連性のある部分かもしれない。。
その後この手のお話は様々なメディアで乱立した感があるけど、むしろ今までは眠れるジャンルとして昔から息づいていたものが、便乗商法として顕在化しただけなんだろうなと。
maftyさんの云う女性が戦う物語ってのもむしろ決して現代的なものではなくて、男女共通に潜在的に強者に立ち向かう強さってのは太古から求められた存在ともいえなくないかなぁ。
とはいえ、昨今よくある萌え絵でその手のお話が再現されるとは、まさか昔の人も思わなかったろうけどw
さて、ここでアイス休憩が入りつつ、次回へ続きます。。w