よつまお

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初めての医療脱毛!経験者が当日の流れと注意点を解説してみた

ムダ毛が生えてこなくなり美肌を手に入れることができる医療脱毛。

 

医療脱毛に興味があっても「実際どうなの?」と不安を抱くことがあり、中々申し込みができませんよね。

私は医療脱毛に通い辛い経験もしまたが、ツルツルな肌を手に入れることができ、今では「通ってよかった」と心から満足しています!

 

この記事では「医療脱毛を経験した私のリアルな声」を包み隠さず紹介します。

 

そもそも医療脱毛って?

医療脱毛とは強い出力ができるレーザーを毛の色素に当て、毛の細胞と発育細胞も壊し、毛が生えないようにする脱毛です。

 

毛の周期に合わせて医療脱毛をすることで、永久的に毛が生えてこなくなります。

 

私は医療脱毛をしてから約7年経過しましたが、脱毛部位はほとんど毛が生えていません。

 

脱毛した部位である指にとてもうすい産毛が生えていますが、処理するほどではありません。

 

私の場合、医療脱毛には2〜3ヶ月に1回通い、トータル6回で脱毛が完了しました。脱毛完了までにかかった期間はおおよそ1年半です。

 

医療脱毛と光脱毛の違い

医療脱毛は高い出力ができるレーザーのため医療機関しか取り扱いができず、医師が在住しており看護師による施術が行われます。

 

医療脱毛はエステで行われる光脱毛より費用が高いですが、少ない回数で永久的に毛が生えなくなることがメリットです。

 

光脱毛は毛を抑える、減らすといった効果はありますが、永久的な効果はありません。また、通い続けないと効果が切れるため以前の毛の太さと濃さに戻ります。

 

私は医療脱毛にかなりお金をかけましたが、支払ったお金以上の効果を実感しているので医療脱毛をしてよかったと思っています!

 

医療脱毛当日の流れ

「当日ってどういう流れで脱毛するの?」と疑問に思う方もいるでしょう。

 

医療脱毛当日の流れを紹介します。

 

➀予約時間の前にクリニックに到着

➁受付を済ませたら施術室へ案内される

➂施術室でラップタオルに着替える

※VIO以外の脱毛のときは、下の下着はつけたままでラップタオルを着用

※VIOの施術のときは、準備されている紙パンツに着替えラップタオルを着用

 

④数分後にスタッフさんから着替えが終わったか声がかかる

⑤施術台に上がる

※脱毛部位によって仰向け・うつ伏せの指示がスタッフさんからあります

 

⑥スタッフさんによる体調・毛・肌の確認

⑦レーザーによる目への刺激軽減のため、ゴーグルを着用し脱毛開始

⑧施術終了後、赤みがある部位は保冷剤で冷やされる

※施術台に寝たまま

※必要時は炎症を抑えるステロイド剤をクリニックで購入

 

⑨時間になったら声がかかるので、着替えて待合室に行く

⑩待合室で飲み物をいただき休息しながら、スタッフさんと次の予約を調整

 

予約日をキャンセルする時

医療脱毛は予約制ですが、急な用事が入り行けなくなることがあります。

 

クリニックによって「〇日前までのキャンセルは無料」「無断キャンセル・遅刻は施術1回分とみなす」など条件が異なります。

 

クリニックに申し込む前に、キャンセル時の条件を確認しておくと安心です。

 

また、生理だとVIO脱毛ができないクリニックが多いです。生理と脱毛予約日が重なる場合は早めにクリニックへ連絡しましょう。

 

なお、生理でもタンポンを挿入してVIO脱毛をするクリニックがあるようです。「生理日に脱毛したくない」という方は、生理と脱毛が重なったときの対応についてクリニックへ確認しましょう。

 

脚の脱毛が痛くて泣いた

これから医療脱毛をされる方は、脱毛の際に「どの部位が一番痛いのか」が気になると思います。私は脚が一番痛かったです。特に膝とすねは痛みがありました。

 

医療脱毛は、皮膚が薄いところや骨に近い部位の痛みが強いみたいです。

 

レーザーが体に当たるときにパチンと輪ゴムが当たるような痛みがあるのですが、脚に当たるレーザーはムチの様な激痛で…。

 

脚にレーザーが当たるたびに痛みで脚が飛び上がり、スタッフさんに「大丈夫ですか?」と何度も聞かれました。泣きながら頷いていたのを覚えています。

 

施術中に頭の隅で「もう脚の施術はやめよう」と決意していました。

 

でも、優しいスタッフさんのおかげで乗り越えることができました。

 

痛いのは一瞬、キレイは一生

激痛の脚脱毛が終わり帰るとき、カウンセラーさんから声をかけられ個室に案内されました。

 

カウンセラーさんは、私が初めてクリニックに訪れたときから気さくにコミュニケーションをとってくださっていました。

 

案内された個室では「大変だったみたいだね、大丈夫?」と聞かれ「痛くてもう無理...」と答えるのが精一杯。

 

カウンセラーさんから「痛いのは一瞬だけどキレイは一生続くよ!やろうよ!」と励まされ「確かにそうだ!」と思い、次回も通うことができました。

 

そして、次回の脚の脱毛では、医療機器の出力を下げてもらえたのでそこまで痛くはありませんでした。

 

一番やってよかったワキ

私が医療脱毛で一番やってよかったと実感しているのはワキです!

 

脱毛する前まではワキの処理は頻回にしており、カミソリで剃ったり毛抜きで抜いたりしていました。

 

しかし、カミソリは毛穴の毛がうっすら残るし、毛抜きは面倒だし…とワキは毛の処理で一番ネックな部分でした。

 

あんなに悩んでいたワキの処理でしたが、医療脱毛をしてから一切ワキの処理はしていません。

 

ツルツルのワキを手に入れられたことはもちろん、処理にかけていた手間も時間もなくなったのが嬉しいです!

 

VIOは最初は恥ずかしい

思い切ってVIOの脱毛をしましたが、初回はとても恥ずかしかったです。

 

「恥ずかしい」と思いながら施術台に上がりましたが、スタッフさんは淡々と医療脱毛器をあてながら痛みの確認や普段通りの会話をしていたので、自然と恥ずかしさが消えました。

 

2回目以降からは恥ずかしさよりも、毛がどんどん薄くなっていく楽しさのほうが勝っていました。

 

ワキやVIOといった毛の濃い部分は痛みが強いといわれていますが、私は「少し痛い」くらいで強い痛みではなかったです。

 

VIOの医療脱毛をしてからどんな水着でも楽しめるし、彼氏と過ごすときも心配することがなく、メリットを実感しています。

 

そして、毛の量が少なくなるので生理中のいやなニオイも減りました。

 

二の腕が硬毛化になりショックを受ける

二の腕の医療脱毛回数が後半に差し掛かった頃、スタッフさんに二の腕をじっと見つめられ「硬毛化になってますね」といわれました。

 

聞いたときは「硬毛化ってなに!?」と思い戸惑ったことを覚えています。スタッフさんから「プラス6回施術しますが、追加の費用はかかりませんよ」といわれました。

 

硬毛化とは、医療脱毛のレーザーの刺激により薄い毛が濃く太い毛に生え変わってしまうことです。うぶ毛が多い部位である二の腕や背中、顔などは硬毛化になるリスクが高いそうです。

 

「せっかくキレイになりたくて医療脱毛通っているのに、硬毛化になるなんて…」とショックをうけましたが、追加の脱毛によって硬毛化した毛もキレイに脱毛できました!

 

調べたところ、医療脱毛のクリニックによっては硬毛化になっても無料で追加施術してもらえず、追加料金を払いながら通うところがあるようです。

 

私が医療脱毛のクリニックを決めたとき、そこまで条件を把握していなかったのでラッキーでした。

 

医療脱毛をするときの注意点

医療脱毛をするときの注意点を紹介します。

 

1.施術前の毛の処理は必須

VIO以外の部位の医療脱毛をするときは、事前に自分で毛の処理をすることが必須です。

 

うっかり忘れた時はスタッフさんにカミソリで処理をしてもらえるのですが、追加料金がかかります。

 

私の場合、1回のカミソリで1,000円追加料金がかかりました。

 

2.日に焼けるのはNG

医療脱毛は「黒い部分」に反応してレーザーを照射するため、日焼けはしてはいけません。

 

日焼けをした状態でレーザー照射すると、思わぬ肌トラブルの原因になります。

 

外に出る際は日焼け止めは必須、プラス日傘を使用していました。

 

3.毎日保湿

肌が乾燥していると医療レーザーを当てたときに肌トラブルになることや、脱毛の効果が低下することもあります。

 

医療脱毛に通っていた頃は、毎日意識して保湿剤を塗っていました。

 

また、医療脱毛の施術前にスタッフさんに肌の確認をされるのですが、機械で保湿の数値チェックもされました。

 

4.薬剤は10割負担

医療脱毛は自由診療のため、医療脱毛に関わる薬剤も10割負担でした。

 

脱毛後の皮膚の炎症が強い場合、クリニック内でステロイド剤を購入します。とても高額でびっくりしました。

 

皮膚の炎症が強いというのは、施術後の皮膚の赤みが強くボコボコ盛り上がっている状態です。

 

ステロイドを塗った翌日には炎症がかなり引いていました。

 

5.施術当日は入浴は控える

医療脱毛当日はレーザーにより皮膚が敏感になっているため、入浴は控えたほうがよいです。シャワーだけで済ませましょう。

 

医療脱毛のマナー

医療脱毛のクリニックからいわれたことではないですが、私個人がマナーとして意識していたのは施術前にシャワーや汗拭きシートで体を清潔にすることです。

 

「汗でベタベタの肌に触るのは嫌だろうな」とか「ニオイがしたら申し訳ないな」と思っていました。

 

VIOの施術の際は、必ずシャワーを浴びてからクリニックに行っていました。スタッフさんが気持ちよく施術するためにも、シャワーはしたほうがよいと思います。

 

シャワーをする時間がないなら、シャワートイレだけでもしたほうがよいでしょう。

 

医療脱毛は費用対効果が圧倒的によい!

この記事では、医療脱毛を経験した私のリアルな声を紹介しました。

 

施術中の痛みや恥ずかしさ、硬毛化もありましたが、つらい経験以上に「やってよかった」と心から思っています。

 

費用はかなり高額ですが、費用対効果が圧倒的によいです。今では一切毛を気にすることがなく、毛の処理もしなくてもよいので、日々快適に過ごすことができています。

 

今まで支払ったどんなものよりも、長く効果が実感できるよい投資をしたと実感しています。

 

私の経験談が医療脱毛を考えている方の参考になれば幸いです。

 

 

寄稿者:M.H.

編:yotsumao