旧初級シスアド持ってて、いろいろIT系資格もってる奴が何をいまさら。。って感じだけど、受けてみた。
仮にも国家資格のCBTはどんなもんじゃろと。
あとは単純に基礎力の再確認と、ひまつぶしと。
計算問題以外、ほとんど反射的にぽちぽち答えていって、長文的な中問はほぼニュアンスで。
1時間ちょいの格闘の結果、スコアレポート的には総合800点オーバー。
他は800点以上なのに、一番自信あったテクノロジ分野が700後半だったのがちょい納得いかんなぁ。
うーん、なんだろね。
なんかマネジメント・ストラテジと、テクノロジ分野とで歯ごたえが全然違う。
テクノロジは知ってるか知ってないか、それ以外は読解力さえあれば答えられちゃう感じ。
ただ、中問はちょっと傾向が違う。
わかりやすく問題文書けるものをやたらと小難しくされてる感。このへんはIPAっぽいなって感じ。
読めば解けるんだろうけど、中問来た時点で合格はまぁ普通にするっしょと思ってたので、もう読むのも解くのもめんどくさくて、適当に解答したりもしてた。
一応前日に近年の過去問をさらっとなめたけど、昔のペーパー時代と違って、ほとんどそのまま同じ問題ってのは出なかったなぁ。
たぶんこのあたりが、CBTになって初学者の人たちへのハードルを高めてるんだと思う。
採点方法もIRTとかいって単純計算じゃないしね。
逆に、ある程度基礎知識さえあれば、ほとんど対策いらないレベル。
ちなみにスコアレポートには、合格とかPASSとかって文言は入ってなくて、後日正式発表。
いわゆる時の経産省大臣が決めますよってスタンスは同じ模様。
合格発表が受験日の1ヶ月後で、さらに証書はさらにその1ヶ月後くらいだっけ。
なんかこのへんがお役所っぽい。
普通に合格点とってれば問題ないだろうけど、ぎりぎりボーダーの人とかは、ドキドキするよね。
あ、受験直後の試験結果表示でも、採点対象じゃないモニタ問題は含んでない点数なんかね。
もしかして、正式発表のときにモニタ問題を抜かした採点で改めて合否判断されるとか?
んー、わからん。
なんかIPA的には、TOEICみたいに、スコアアップ狙いのための複数回受験を見込んでるようだけど、個人的にはオススメしないなぁ。
だって名称変更→CBT化で、ものすごい簡単な資格にランクインしてる感じがあるし。
実際は、CBT化直後以外はそれほど合格率上昇してないから、なめてかかると痛い目見るだろうけど。
それにしてもやっぱ、ペーパーの上位試験のウォーミングアップ程度の扱いがちょうどいいかも。
◎まとめ
【勉強期間】初心者は要対策。経験者は一夜漬けや無勉でも。
【教材】公式の過去問か、市販の参考書とか、
あとは最近ネット上で公開されてるCBTぽい作りの過去問サイトとか。
【受験料】5000円ちょっと
【合格基準】各分野3割以上、合計6割以上