よつまお

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夫婦間において主流の「夫の小遣い制」もしかすると合理的かもしれない

四方山話シリーズ。

 

何やら風の噂で聞くところによると、月々自由に夫が使えるお小遣いが15,000円クラスの人たちも普通にいるみたいだねぇ。

ってことは一日換算で500円ww いまどき高校生でももっと使えるんじゃなかろうか?ってレベル。

 

まぁそれの是非とか、金額の多い少ないについて意見の分かれるところなんだけど、よく考えてみると、実は「ある意味」合理的なのかもしれないなって思ったんだよね。

 

そもそもお金を使わせたくない理由は?

・お金があると付き合いと称して、しょうもないことに使うから。

→一理ある。まぁ要は遊ぶからね。これは男女限らず人間ってそんなもん。

 

・将来に対するお金を貯蓄したいから。

→まぁこれもわかる。当然の話だと思う。

 

・家計を取り仕切るのは妻の方だから。

→これは既存の「夫婦の形」の弊害かもね。男性は仕事、女性は家事的な。

 

・そもそも専業主婦の方はお金なんてもらっていないから。

→これはちょっと暴論な気がするけど、家事=タダ働き論は根深いものがあるよね。

 

・自分が贅沢したいから。

→もしこれを実際に言ったらさすがに夫がかわいそうだとは思うw

 

妻がお金を持っている方が種として安泰かもしれない

ここで私が主に思うのは、前項の1番目の点について。

勝手にお金を使われないように制限する、だとすれば、夫側が使えるお金が少ないということは、相対的に妻側が自由に使えるお金が多いということ。

 

もちろん家計に係る出費は別としてね。

あえてステレオタイプな見方をすれば、夫は昼飯がコンビニおにぎり1個に対し、妻は豪華なランチ付きの女子会、なんて話も決してゼロとは言い切れないわけよ。

 

それがお金の使途として主だとは思わないけれど、極端な話、それでもいいんだろうな、とも思う。

例えばその家庭に子供がいたら尚更だけど、コミュニケーションを円滑にして他人と強固な関係を築いておく、ってのは将来にわたって自身や子供が地域などにおいて安定的な人間関係を育むことに不可欠なことだと思うわけよ。

 

つまり結果的に自分の子孫が守られるわけ。

あるいは例えば夫が遊んだところで、それは最終的に他者の血族すら作りうるけれど、妻が遊んだところで、生まれてくるのは結局自分の血族なわけよ。

 

まぁ上記は極論だけれど、少なくとも一夫一妻制の現代のこの国において、いかに効率的に自分の子孫を育てるか、または増やすか、って観点においては妻側がお金を持っていることに越したことはないんじゃないかと。

 

とはいえね、そもそも婚姻って制度自体は男女双方にとってのセーフティネットであったと思ってるんだよね。

例えばそれぞれ年収150万円の男女がいたとして、それらが一緒になると世帯では300万円。二人が食べていけるんだよね。まぁ子供の問題があると難しいけれど。

 

しかしいい加減、既存の常識にとらわれない色々な「夫婦の形」ってのがそろそろ構築されてきてもいい頃だとは思うんだけどなぁ。