直腸カメラ検査の夜、ついに、歯磨きなどをしていないのに、えずく動作だけで唾に血が混じったわけよ。痔の鮮血の次は、今度は上からかい!っていうww
【検査画像あり】浣腸だけで簡易な大腸カメラ検査を受けてみる【痔の出血編】
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ただ、これを血痰と表現していいのかはすごく微妙で、それ以前も普通に痰は出していても丸っきり血なんて混じってなかったわけ。
もちろんその後も痰を出してみても、全然赤い血なんて出ないわけよ。ただ人間ってのは不思議なもんで、不安になってると色んなものがおかしく見えてくる。
例えば普段痰の色なんてよく見もせず気にしないもんだから、茶色っぽいつぶつぶの混じった痰(喫煙者だから余計に)が、実は血が乾いた色なんじゃないか?とかねw
それこそ食後のねばっこい唾を出すだけでも変な色に見えてきて、コーヒーやコーラや紅茶など、とりあえず色が付きそうなものは全部やめてみるっていう、もはや軽くノイローゼ状態ですよw
てなわけで早速次の日の2月8日。前回の小さなクリニックではなく、もうちょい設備が整った呼吸器内科を標榜している大き目な病院へ。
総合病院ってほどじゃないが激混み
私がその時行ったのは、呼吸器内科の他にもいくつか標榜している病院でね、クリニック以上総合病院以下といった感じの規模。
ただその病院のある診療科目が微妙に最寄りでは珍しいもんで、結構人気病院だったみたいなんだよね。
こっちはもうすぐにでも診てほしい気分なわけだが、当然専門外来はいっぱいで、初診も激混み状態。
痔の検査が終わったからなのか何なのか、またノドの詰まり感と、胸の痛みに似た違和感が復活してね。
ただ座って待ってるだけでも体調が悪化するっていう。でもまぁ帰ったところで何が解決するわけでもないので、待ちましたよ、ええ。
まずはレントゲンから
一通り今までの流れとか説明してみたんだけどね、耳鼻科では何も無いって言われて、なぜかえずく時だけ血が混じると。
そして、痰なのかあるいは奥の方に貯まる粘っこい唾なのか分からないと。
んでんで、ノドの詰まりと共に胸がなんだか痛い感覚もあるってことで、なんだかんだまずは胸部レントゲンよねっていう。
まぁレントゲンって年末の内科や、年明けの歯医者でも撮ったりしてるわけだが、放射線の心配をふとしてみたりw んなもん誤差のレベルだけど、もうさすがに検査多くねぇかとw
さて、しばらくして映像が出来たっぽいので、再度診察室に呼ばれる。
そして、、
何もないっすねー、ってことで?
ハイ、やっぱりレントゲンは何もないわけよ。まぁ素人目には何が綺麗で何がダメなのかさっぱり分からんが、問題無しと。
ただお医者さん的には、レントゲンは単なる影絵に過ぎないから、きちんとCTスキャンで検査してみましょうか?と。
そうCT検査なら。レントゲンで分からないレベルの小さなものまで三次元画像できちんと映し出せる。むしろ鮮明過ぎてかえって読影が大変なレベルというw
私としたらずっと原因が分からなくて悩んでて、そりゃもう是非!って話だよね。
ってことで早速予約。すると次の日の2月9日に空きがあるということに。ちなみに天気予報では雪ww
まぁでも善は急げってやつなので、次の日でそのまま予約。
ちなみに予約時に、先生がPCでぽちぽちやるわけだけど、その時たぶん検査の事由みたいなのをシステム上選択する必要があるんだろうね、
「結核」とか「喀血」とかを選択してて、え!?これ血痰ってより喀血なん?!って思ったよww ちょっと混じる程度の量だったんだけどねw
というわけでこの日のお会計は、初診料と検査代あわせて1500円ほど。
んでCT検査の当日
まぁ案の定、というか予報通り雪ですよw 天気予報なんて外れてほしい時に限って当たるもんでw
しかし体調悪いのに、そしてこれから検査なのに雪とかもうね、嫌がらせかと。
しかしCTスキャンって大昔、というか小さい頃に受けたような記憶もないこともない。ん?MRIかな?
まぁどっちにしろ別に今更怖がるようなもんでもないよね。いまは原因を知りたい思いが強いわけで。
今回受けたのは、造影剤のない単純CT。そして昨今は主流のマルチスライス。昔より簡易により正確で鮮明な診断が得られるわけよ。
胸部CTなわけだけど、横になってそこをドーム状の機器が通っていく。っていうか逆に自分が動いてんのかな?あれw
まぁいずれにしろ、最初に位置決めの撮影を1回、そして本撮影を1回であっという間に終了。
というわけでわざわざ雪の日に来たけど、この日はこれで終了。検査代でお会計5000円。まぁ自費なんかでCTスキャンの検査受けるより格段に安いよね。
検査結果は約1週間後。後日、読影専門の先生が見て判断するそうな。
んで案の定、その後の1週間は「あぁワイはもうダメや、、」っていう生気のない状態で過ごすことにww
いよいよ検査結果の日
そりゃもう待合室の段階から緊張よ。
でもまぁ、ある程度そろそろかなっていう順番になると腹がくくれるもんでね、呼ばれたときはもはや無心状態ですよw
緊張の一瞬。。お医者さんいわく、「なんもないっすねー」
よかったー!!、、ってじゃあ何なの?っていうw
きちんと読影の先生にも診てもらったけれど、血痰などに繋がるものは見当たらないと。そして、そもそも今はどうですか?と。
うん、実は検査待ちまでのこの1週間、当然様子見をしているわけだけど、一切というか一滴も血が出ないわけよ。
もちろんノドに負担がかかるような無理にオエッとはやらないけど、痰は積極的に出して見ていたわけ。でも血なんて出なくって。いや良い事なんだけどさw
そんなわけで、現状落ち着いているなら心配ないですよ、ってことで終了。
一応、最後に痰の色が若干茶色っぽい気がするんだけど、たばこのせい?ってことを聞いてみたんだけど、まぁ一般的には黄色に近いけどあり得るでしょうね、という当たり障りない回答。
でも色ってそもそも主観的なモノだからね、それこそ痰の検査とかで実物を見せないと何とも言えない部分もあるのかなーと。
まぁ一応参考までに、血とか血のようなものが痰に混じる例としては、端的にはノドや口腔内の炎症や外傷による出血、または鼻血が混じる場合、
あるいは好酸球という菌が悪さしている場合、または気管支が不可逆的に拡張した状態のとき、さらには分かりやすくガンなどの腫瘍がある場合などなど。
まぁ後者になるほど重篤なわけだが、当然比例してその確率も低くなっていく。
結局CTではこれだ!という原因は判明しなかったものの、症状自体もそのまま復活しなかったので様子見。ってことでこの日のお会計は500円。
それにしても人間ってのは不思議なもんで、一番心配していた検査結果が何もないって言われたら、ノドの詰まり感も胸の痛さや違和感もなくなっていくんだよねw
いや、いきなり全快ってわけじゃないけれど、でも明らかに結果を聞いた直後から軽減するわけよ。もう一連の体の不調は心因性の何かってことなのかねぇ。。
というわけでこの日を境に上記の各症状は寛解に向かっていくわけだけど、実はまた別のところで、違う事件が起きようとしているのだった。。
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