よつまお

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【勝手に推し飲料】昔ながらの葛湯はいかが?【ノドの痛みや風邪にも】

「くず湯」ってそもそも知ってる人はどのくらいいるかな?

っていうか若者世代での知名度は、もしや絶望的じゃなかろうかw

 

少なくとも私が幼少の頃は、風邪をひいたら「ヴィックスヴェポラッブ」と葛湯はセットみたいなもんで定番アイテムだったわけよw

 

というわけで、今回は全国1億3千万人のファンのために、葛湯をピックアップしてみよう。

 

そもそも「くず湯」とは?

くず粉(だいたい砂糖入り)をお湯に溶かしたもの。

そう、要は葛切りとか葛餅とかに使用する、あの葛粉のことだね

 

じゃあその葛粉は何?っていうと、その名の通り「くず」という植物の根から、デンプンを抽出し、それを粉にしたもの。

 

ちなみにわりと「国産の葛」は希少品だったりするので、混じりっけなしの葛100%の葛粉は結構高い。

そのため、市販で出回っている多くの葛湯には、ばれいしょデンプン、要はじゃがいもなどの粉がメインとして混ぜられている。

 

ここで葛の根。というキーワードでピンと来てくれた人もいるかもしれない。

そう、風邪薬の漢方薬として有名な「葛根湯」。あれも葛の根を煎じたエキスが入っているんだね。

ということで小さい頃に葛湯を風邪の時によく飲まされていた理由がわかったねw

 

おススメの葛湯の飲み方

まずはなんでもいいからスーパーなどで葛湯を買ってこよう!

値段は1袋100円から、3~6袋入りで300~500円など結構まちまち。

 

これは先述のように、葛粉が使われている割合に比例して高くなると思ってもらえればいいんじゃないかな。

 

さて、近所にあったのはこんな感じのパッケージ。

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つづいてパッケージ裏面。

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この商品の場合、中には20gずつ分けられた計6個の小袋がある。

基本的に1回に使うのは1袋。お湯は約100ml前後(とろみの好みにもよる)。

およそ小さめのティーカップ1杯弱だね。

 

お湯を注いですぐ良くかき混ぜると、徐々にとろみが出てくる。

これが体を温めたり、ノドの乾燥を抑えてくれるんだね。

ちなみにとろみが少ないな、と思ったら電子レンジでちょっとだけ加熱してあげよう。

 

さて、ここでオススメの飲み方なんだが、

「プレーンなものをあったかいお湯で溶きそのまま飲む」

以上だw

 

いや、正直これが一番おいしいと思うわけよ。

最近は流行りなのか知らないけど、柚子とかしょうが葛湯とか抹茶葛湯とか、

なんだったら雑穀の混ざったものまであったりするけど、あんなもんは邪道ですよw

 

っていうか昔は今みたいな粉ですらなかったよね?

それこそ和菓子の落雁みたいな塊を溶かして飲んだ記憶が。って落雁も伝わりにくいかw

 

まぁ色々飲んでみてアリかなーって思ったのは、黒糖とカリンが入っているタイプ。

樋口製菓のものだったかなぁ。

 

まぁ結構各メーカーで微妙に風味が違ったりするけど、今回の今岡製菓のものは癖も無く、純粋な甘さで初心者でも飲みやすい。

くず湯 20gx6袋

くず湯 20gx6袋

 

興味のある方はぜひ色々飲み比べてみてくださいな。それではみなさん、良い葛湯ライフを!