数あるMSさんの資格の中でMOSなりMCPは有名だよね。一応国際資格だし。
ところがこのMCAは?っていうと知名度は正直微妙。。しかも国内限定の資格。
同一名称で海外MSの「MCA」があるけど、あれとは全然別。そもそもあんなスーパー資格、普通に取れる人いるのかw
巷のCBT試験を網羅していっていた当時の私は、もうプロメ系の資格しか選択肢が残されていなかったわけよ。
とはいえMCPは敬遠
だからといって、いきなりMCPもどうかなってところにMCAが。
MCPがプロフェッショナルに対し、こちらはアソシエイト。そう、いわゆるエントリー資格なんだけど、意外に試験内容は充実。
分野は4つあって、私はまずセキュリティとプラットフォームを申し込み。正直アプリケーションとデータベースはまったくの専門外だったからね。
一応全4分野取得でマスター称号が得らるってことで、なんだかMOSみたいな印象。内容はそれぞれその名の通りって感じ。
さすがに一般的なリテラシだけでは試験問題に対応できないレベル。業務経験がないなら、別途対策は必須。ドットコムマスターのように合計点数&分野判定だからね。
対策は安定の黒本
勉強はIT資格ではお馴染みの某黒本の問題集のみだったわけだけど、当然今までの知識や経験からするとわかることもあれば、目新しいこともあって、やればやるほどいい資格なんだよね。
受験料もMCPに比べたら安いし。報奨金が出るところは出るらしい。もっともっと知名度が上がってほしいところ。
ちなみに当時実施していたオマケとして、プラットフォーム取得後、MCAサイトにてHyper-Vという仮想化技術に関する無料検定を受けると、
通常コーディネータ止まりのところ、アドバイザ認定が受けられたんだよね。認定って言っても、メンバーサイトからロゴがダウンロード出来るってだけなんだけど。
まぁいわゆる広告資格だったわけだけど、無いよりあった方がいいという称号。
Hyper-Vってなかなか当時は普及してなかったからね。わざわざ2008入れなくたって某VMで事足りね?とか言うレベルで。それでも検定受けたおかげで、試しにいじってみたくはなったかな。
◎まとめ
【勉強期間】経験者は1週間もあれば
【教材】黒本だけで。不安ならテキストも。
【受験料】9000円くらい
【合格基準】おおむね各分野ごと、全体で8割