ついに本日Win7のエンタープライズデスクトップサポートテクニシャンのアップグレード完了。(名称が長げーっすorz 略してEDST)
これでようやく最新のWindowsでもサポート力の証明が出来ることに。
試験が公開されてからずっと取りたいと思っていたものの、なかなか対策に手をこまねいてしまい、思ったよりも時間がかかってね。
アップグレード試験なので、テクノロジースペシャリストの基礎部分と技術者部分の二つの分野を突破して初めて認定。
旧資格があるなら忘れず更新
これでXPのときのMCDST→Vistaのエンタープライズサポートテクニシャンから止まっていた系譜の更新が出来たわけだけど、試験形式に若干の疑問が。(ちなみにVista版は当時すでに早々に試験配信終了予定。。)
一言で言えば、これってサポート技術の試験か?って感じ。
いや、マイクロソフトさんの意向は分かるんだけどね、どうも現場に即した内容になっていない気がする。Windows7のおすすめテクノロジーをよろしく!って感じがぷんぷんしてくる試験内容で。
XPの内容は非常にためになったし、Vista版もそれなりに新技術の勉強にもなったんだけど、今回の7はちょっとそういった点が露骨だったかな。使えば便利だけど、現場での対応としてそれはどうだろう?みたいな。
まぁ文句はこの程度にして、ちょっと対策的な話もすると、Vista版から大きな傾向変更は無い感じ。
いかにMicrosoftが推す技術体系を知ってるか、またサポートの基礎知識があるかってのが重要。
新しいシナリオ問題対策
さらに、Win7/2008Serverトラックで新登場のシナリオ問題。
これはMS公式サイトで仕様書を読んだり、長文読解に慣れておこう。ぶっちゃけ問題文の最後らへんを読めば消去法で問いには答えられる。
MCP/MCTS関連のテキストだと赤本さんや黒本さんが有名だけど、今回あまり使えない印象。
内容が試験対策というよりは、ただのVista以前からの変更点の紹介で終わってしまっていて。自分で実機を触りつつ、用語をぐぐりながらの勉強が普通かな。
サーバ関連を触ったこと無い人にはぴんとこない分野もあるだろうけど、それこそ関連書籍を読み込んだ方がずっとためになるかと。
ちなみに問題文の英語の原文表示ができるEnglishボタンが撤廃。その代わり旧試験と違って、非常に丁寧かつ正確な日本語になってくれておりますw
さて、これである程度目的は達成したし、しばらくMCITPは受験しないかなー。今後の流れをちょっと様子見。
◎まとめ
【勉強期間】実機経験があれば1~2週間くらいで
【教材】参考書よりは関連書籍
【受験料】1万5千円くらい
【合格基準】両分野とも7割以上