よつまお

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ジャンルが多い日商検定シリーズを色々と受けてみよう【今は無き公的資格も】

クリエイター系の資格を秒殺した私は、当時あまり達成感がなくってね。

変に受験から発表まで間があったためっていうか。ああいったジャンルの資格こそCBTでやればいいのに。。というぶつけようの無い不満が邪魔していたっていうか。

 

そこで今度は即時発表のCBT試験を受けまくってみようと思い、受験料も安めな日商の資格をターゲットにすることに。

日商検定は数多い 

先のPC検定以外で受けたいものとなると、電子メール活用能力、EC実践能力、ビジネス英語、ビジネスキーボードといった感じだったので、とりあえず全てを一ヶ月以内で取るべく勉強開始。

※電子メールとEC実践は廃止になってしまったので、今となってはレア資格だね

 

結果から言うと、電子メールとEC実践は1時間の勉強で突破。

私の場合、一応試験当日に本屋でテキストをパラ読みしておいたけど、元々リテラシのあるかただったら無勉強でおkなレベル。

ITを使ってビジネスをする上ではもはや必須の、持っておかなければいけない知識が出題。

 

EC実践に関してはやや趣向が異なり、ネットショップを利用する、運営する上での知識。この資格は3級から受験しなければならない仕組み。2級以上は別途講習が必要という段違いの鬼仕様だったね。

 

この調子でちゃっちゃと~ということで次はビジネス英語検定2級。ってこれが悪夢だった。。

もうね、どう考えても数ある日商検定の中で別格中の別格。TOEIC的な英語スキルがあっても油断は禁物。

 

いや、私だって当時でもある程度なら英語は書けと言われれば書けたし、しゃべれと言われればしゃべれたんだよ。それなのに、だ。

ビジネス英語という魔物

英検やTOEICと違い、本当にビジネス向け。しかも貿易実務に重きが置かれている。

もちろんCBTなのでリスニングやスピーキングはないんだけど、キーボードでの単語打ち込みが何問かあってね。

 

そんな単語知らんよ。。という感じの普段使わない文章が出るんだよ。

貿易に携わってインボイス業務を行いたいかたにはかなり勉強になるんじゃないかな。もしインボイス自体は作ったことはあっても、この試験はテキスト必須。テキストの英文がそのまま出題されることもあるからね。

 

この資格のせいでかなり失速して結局1か月を費やしてしまったんだけど、かなり英語力(特定分野の)は上がった気がする。二度と受けたくない試験、不動のTOP5のひとつ。

 

そして最後のオマケにビジネスキーボード。

キータッチ2000ていうエントリー資格があるけど、私は最初からビジネスキーボードに。この資格は合格不合格ではなく、最終的にタイプ文字数とランクで判定されるよ。和文・英文・記号数字のそれぞれに分かれていて、最高ランクはS。

 

元々タイプは早めで結構自信があったんだけど、結果は和文A・英文B・数字B。。うん、微妙w

せめて和文はSに行きたかった。。英文だと200字/分ちょっとって感じ。普通のタイピング資格と違うところは、タイプするセンテンスごとに判断されること。

 

入力文中のたった1文字でも課題と違っていたらそのセンテンスは0点。

つまり、どんなにミスタイプしても、時間内に全て修正できていればSランク。和文はSとれたと思ったんだけどね。CBTの宿命である初めて触る環境(キーボード)に苦戦した。

 

タイピングはひたすらフリーソフト等で練習してもいいけど、特殊な評価方式なので、ビジネスキーボード用の専用対策ソフトがおすすめ。

なんだかんだで一応全取得はしたけど、今思うとちょっと無茶したかなーと。

 

◎まとめ

【勉強期間】個々のリテラシ次第

【教材】試験にあわせて公式なり別途なり。

【受験料】2500~6000円前後

【合格基準】7割。

 

※ビジネス英語は個々の英語力次第。公式テキスト単語対策必須。

※EC実践とメール活用は受験料安めでお財布に非常に優しかった検定。

※ビジネスキーボードは才能にも左右される。ベクターに対策ソフトあったはず。