歯磨きと言えば、幼い頃からずっと手磨き派。とはいえ年齢的にもそろそろお口の中の健康が気になるお年頃。
元々歯はそんなに強い方じゃないので、ケアを怠るとすぐ虫歯になりやすいし、歯並びも良くはないので歯垢や歯石も付きやすい、
さらに歯医者さんには歯周病とは言われていないけれど、ちょっと強めにブラッシングするとたまに歯ぐきが出血したり。。
ってことでもうこの際、電動歯ブラシデビューするべきなんじゃないか?って思い立って電気屋さんに行ってみたわけよ。
そして迷った結果、今回フィリップス社のソニッケアーを買ってみたよ。
- 数ある中でなぜソニッケアーをチョイスしたのか?
- さてさて、ではいざ開封の儀、、
- 実際に試してみた感想はどんな感じ?
- なお、替えブラシに関しては。。
- いよいよ総合評価の発表~~
- ◆追記:オーラルBに暫定乗り換え◆
数ある中でなぜソニッケアーをチョイスしたのか?
まぁ現状の電動歯ブラシ市場の二大メーカーと言えば、おそらくフィリップスとブラウンだと思うんだけどね。
初めはそもそもブラウンのオーラルBを買うつもりだったのよ。でも店頭で見てみるとさ、ちょっと事前に思っていたのと違うなーと。
てかオーラルBってブラシヘッドがくるくる360度回転するイメージだったんだけど、実際は左右に小刻みに高速反転してるって感じだったんよね。
さらに一番のウィークポイントは、充電池がニッケル水素タイプだったっていうこと。
昔よりは性能が上がってるとはいえ、やっぱり歯ブラシは毎日使う物なわけで、継ぎ足し充電のメモリー効果で劣化しやすいのは嫌だなぁと。
ってことでほぼその1点のメリットでまさったフィリップスのソニッケアーを買ったわけよ。(こちらはリチウムイオン電池)
※ちなみにオーラルBと違ってメーカー保証期間は「2年」なので、これもかなり大きな安心ポイント。
んでんで、低価格帯から高級路線まで、このシリーズには複数の商品ラインナップがあるわけだけど、今回購入したモデルはこちら。
イージークリーン。ハイ、一番安い奴ですw すまん、いきなり高いのを買うのは勇気がなかったw
って言ってもぶっちゃけ電動歯ブラシ入門編としては十分だと思うし、コスパ的にもけっこういいと思うんだよ。
パッケージの各謳い文句はこちら。
満充電で2週間使用できる(1日2回として)っていう圧倒的パワー。
さらに使用中に30秒ごとの「お知らせ機能」で、口腔内を4つのエリアに分けて均等な時間でブラッシングできる(つまり2分で歯磨き終了ということ)
しかも、初回の電源投入時から14回使用するまでは、ブラッシング力が低めに設定されているので、電動歯ブラシ初心者にも最適。
、、っていうまさに至れり尽くせりの仕様。さらにセールスポイントは続く。
おそらくソニッケアーの一番の特徴がこの「音波水流」。
歯の間や奥歯などブラシが届きにくいところに、ブラシの動きで水(っていうか要は唾液)を通して、歯垢を落としやすくするってやつ。
ちなみにブラシヘッドには様々な種類があるんだけど、こちらのセットに初期付属しているのは、「プロリザルツ プラークディフェンス」っていう一番ノーマルなもの。
さらにオススメポイントを見ておこう。
ブラシの交換は3か月ごと。ブラシの青い毛の色が薄くなると交換時期のサインみたいだね。
さらに、音波水流を起こす振動は毎分31,000回、日本の歯科医使用率は8年連続ナンバー1
、、ってもう説明だけでスゴイんだろうなって伝わってくるし、むしろおなかいっぱいなんですがw
さてさて、ではいざ開封の儀、、
ようやく箱に記載された説明を眺め終わって、ご開帳。
実際の品物はこちら。
ブラシを接続した状態。思っていたよりもスリム。だいたいブラシを除いた本体サイズは160x30mmくらい。
ちなみにこの状態での重さは130g前後。まぁ普通の歯ブラシよりはそりゃ重たいんだけど、
それこそ10年20年前の電動歯ブラシに比べれば、ズッシリ感はまったくない。
歯ブラシ部分を拡大するとこんな感じ。
独特のカット。先述のように、この青色の部分が薄くなると交換のタイミングだね。
なお、ブラシの全長はおよそ85mmくらい。
充電器はこちら。
使い終わったら特別何かの端子を接続する必要も無く、このスタンドの突起に本体を置いておけばいいという簡単な充電スタイル。
完全にバッテリーが空の状態から満充電までは24時間、つまり丸一日かかるそうな。
実際に試してみた感想はどんな感じ?
一応そのままでも電源は入ったんだけど、なんとなーく初回なので微妙に充電しつつ、数時間後にいよいよブラッシング開始!
イージークリーンの始動にはたったワンボタン。本体操作に迷いは一切ない。
いつも通り歯磨き粉をつけて、ぽちっとな。ブィイイイイン、、、
うはw なんか唇や歯茎に振動が伝わると、微妙にくすぐったい感じww これが高速振動と言うやつか。
わりと結構な振動なので、あんまり歯に強く押し付ける必要は無いよ。
っていうか意外に動作音が大きいw まぁこれは近頃の平均を知らないので何とも言えないんだけど、私的にはほとんど許容範囲。
口を閉じるとブラシが当たってこそばゆいし、かといって口を開けるとその音波水流の影響で油断すると水が飛び散る感じ。
ただこれは正直慣れの問題で、自分の口の構造や歯並びにあった歯ブラシの角度を知れば大丈夫。
ここで前述の「30秒経過のお知らせ」、いわゆる「カドペーサー機能」発動。
どんなお知らせ通知なのかなって思ってたんだけど、これは一瞬振動が止まって教えてくれるっていう仕組みなんだよね。
おそらくどんな磨き方をしていても振動が止まればすぐわかるので、そしたら上下(前後)左右のうち、磨くポイントを次に進めていくわけよ。
そんなこんなで合計3回のカドペーサー機能が発動すると、最後の30秒。最終的に、合計2分経過で自動で振動がストップ。(もう一度ボタンを押すと、再度2分延長できるけどね)
まぁ今まで5分10分と歯磨きしてた私にとって、2分ってかなり短いもんなんだけど、さて磨き終わった歯の状態は、、、
つ、ツルッツルやー!!!
歯の裏も表もまさしくツルツル!2分でこれはすげぇよ、ソニッケアーw 今まで私は歯磨きでどんだけ時間を浪費していたのかとw
ただしー。これは後々になって気づいたんだけど、微妙に雑なブラシの当て方をしたときだったりとか、
または徐々にブラシが摩耗してきたときなど、いわゆる磨き残し部分が発生することがあるんだよね。
これはもちろん個々の歯並びにもよるんだけどね。
この磨きムラを極力防ぐ方法としてオススメなのは、電源投入前に磨き残しやすい自分のポイントをちょっとだけ磨いておくこと。
って結局手磨きって本末転倒じゃん!と思うかもしれないけど、
イメージとしてはその部分に「歯磨き粉を馴染ませておく」程度の感覚。これだけで仕上がりが結構違うよ。
なお、替えブラシに関しては。。
そんなこんなでかなりの満足度で愛用し続けること3か月。。
ついに来たわけよ。ブラシの交換時期が。
っていうかぶっちゃけ歯ブラシの毛色の変化にはまったく気づいてなかったんだけどね、
ふとある日を境に、なんとなーく磨き残しが起きやすくなったんだよね。
んで、良くブラシを見たら青い毛の色が薄くなっているのが分かって、しかも購入時期から計算するとちょうど3か月くらい経つよなーと。
そんな歯ブラシの状態がこちら。
分かるかな?色が薄くなっているのが。さらに毛先も乱れたり、開きがちになっているよね。
ってことで急いで替えブラシを買いに行ったよ。
たださぁ、これがまた高いのよw まぁ種類にもよるし、お店にもよるんだけれど普通に1本単価は1000円くらいすると考えてもらっていいと思う。
高っ!!って思う人がほとんどだろうけどね、でもこれ3か月ごとと考えれば1か月300円程度じゃん?
手磨き用でさえ、ちょっといい歯ブラシって普通にそのくらいするしね。
まぁ一応海外のサードパーティが作った安い互換ブラシもあるにはあるんだけどねぇ。。
正直おすすめはしないよ。やっぱりどうしても純正品とは品質が違うし、それこそ本体とブラシを接続するパーツの作りが甘かったりして、
最悪のパターン、破損でもしたら目も当てられないからね。(せっかくの保証期間2年も、そういった場合は修理対象外)
ってことで入手した替えブラシはこちら。
ダイヤモンドクリーン。万能タイプに位置づけられるモデルで、表面の磨き残しや着色汚れの多い人におすすめかな。
(正規品) フィリップス ソニッケアー 替ブラシ ホワイトプラス ステイン除去 レギュラーサイズ ホワイト 4本組 HX6064/67
- 出版社/メーカー: Philips (フィリップス)
- 発売日: 2018/07/02
- メディア: ホーム&キッチン
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なおネットレビュー的には歯間にも特化したインターケアーも「最強」として評判が良かったりするよ。(※後述)
(正規品) フィリップス ソニッケアー 替ブラシ インターケアー 歯間ケア コンパクトサイズ 2本組 HX9012/67
- 出版社/メーカー: Philips (フィリップス)
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
ダイヤモンドクリーンの実物。歯ブラシのカットはこんな感じ。
中央部分が盛り上がっているのが印象的だね。てかやっぱり新品ブラシの青い毛は鮮やかな色だよねw
※ちなみにインターケアーのミニサイズも入手。
こちらの場合は、一般向けのダイヤモンドクリーンよりは一本単価がちょいと高いんだよね。
んで、この種類ではわりと評判のいいミニサイズバージョンはこんな感じ。
この段差が付いた毛並みが特徴的。特に飛び出たブラシ部分が歯間によりフィットするそうな。
通常サイズのブラシと比べてみると、サイズ感の違いは一目瞭然。
替えブラシの柄を含めた総全長自体は変わらないものの、ブラシヘッド部分はミニサイズは通常の6~7割ほどの大きさでコンパクト。
口が小さいかたや歯並びが複雑なかたにとっては、こちらの方が小回り効きそうだね。
いよいよ総合評価の発表~~
「どう考えてもオススメできるレベル」(主観)
さてさて、そんなこんなで私の初の電動歯ブラシデビューは無事成功と言ったところ。
特に不具合も無く使えているのでこれからも愛用していくつもり。
あ、ちなみに注意点なんだけど、本体のボタン部分は防水機構的にどうやら弱い作りになっているようで、
その部分に不用意に水をバシャバシャかけたり、お風呂の中で使ったりするのは壊れちゃう危険があるので控えようね。
まぁ普通に使う分にはとりあえず文句なく、イージークリーンはまさにエントリーモデルとして万人にオススメできるレベル。
やっぱり歯と歯茎の健康は毎日の歯磨きからですよ。迷っている方は、ぜひお試しあれー。
※間違えやすいけれど、正式名称はソニックケア(soniccare)じゃなくて「ソニッケアー(sonicare)」。検索ではどちらでも引っかかるけど一応ね。
◆追記:オーラルBに暫定乗り換え◆
ソニッケアーがだんだん合わない気がするなぁってかたは、ぜひブラウンさんのオーラルBも試してみてね。
いま私は実際にオーラルBも使ってみてレビューしているよ。