twitterに書くには長すぎる、かと言ってブログに書くには短すぎる、そんなチラシの裏にでも書いておけシリーズ。
斎藤佑樹投手を好きも嫌いも、みんな昔の自分を重ね合わせてね?
多くの人は神童だった時代、時期、瞬間がある。だが、多くの人はその後、凡人になり、普通の人生を歩んでいく。
彼は間違いなくスターだった。そしてマスコミもこぞって取り上げた。だからこそ、皆に認知され、野球をやっていた人もそうでない人も、皆が昔の一番輝いていた自分を重ね合わせて見たんじゃないだろうか。
彼の姿に苦虫を噛み潰し罵詈雑言を放つもの、逆に夢を果たせたなった自分の後を継がせるかのように希望を込めるもの。様々だ。
好きは嫌いの裏返し、嫌いは好きの裏返し
ナンバー1にならなくてもいい、なんて幻想な歌詞があるけれど、彼はナンバー1にならなければ意味がない世界にいる。
でも多くの人はナンバー1になる必要もない。そして大抵は特別なオンリー1でもない。
だからこそ、彼に嫉妬し、怒り、期待し、熱望する。
学生時代を通した知名度やルックスに付随する人気。客寄せパンダであってほしくはないと思いながらも、どこか安心し、そしてどこかさみしい。
そんな複雑な思い抱えながら、自らを重ねた姿をみな彼に見ているのだろう。
ネット上では嘲笑の対象になることが多いけれど、私は好きだし、陰ながら応援しているよ。