四方山話シリーズ。
いや、最初に言っとくと私も俗に言う「幻のラストシーン」見た派なんだよねww
というか最初は映画館で見て、んでんで時は流れ久々に地上波で見たときに、あれ?こんな終わり方だったかな?っていう。。
ラストは引っ越し先に車で着いて終わったはずだよね?川に行ったはずだよね?ハクは!?みたいなw
それでネットで調べてみたら、いわゆる2chをはじめとしたエンディング論争を知ったっていうw
論争自体はなんだったらパラレルワールドとかマンデラ効果説もあったりするくらいひっちゃかめっちゃかだが、、
追加エンドはあったのか無かったのか
っていうか私としてはそもそもネットで論争を知る前に、既に「こんなエンディングだったはず」という記憶を持っていたからこそ、TV版の終わり方に違和感を覚えた、という順序なので、先入観があるわけではない。
なのに、ネット上ではほぼ100%デマで確定。カットされていない劇場限定版などあるはずもないという。
ってことはそこで導き出される結論は、パラレルワールドとかアホなものじゃなく、「やっぱ私の勘違いか」ってやつだよねw
まぁ確かに幾多の検証記事によって、「勘違いしやすいシーン」が本編随所に含まれているのは事実。
とはいえ、なぜこれほど多くの人を巻き込んだのか?
原因はスタッフロールが無いから悪い説
劇場で言うエンドロール。一度画面が暗転した後に、製作スタッフの方々の名前が延々流れていったりするアレ。
映画館ではあれが、一種の「区切り」として機能していてアレを見ると、人は「あー映画終わったなぁ」という感覚になる。
ところが、TVの場合は大抵ラストシーンが終わってすぐに、「さーて次の番組は~!」とか「来週の金曜ロードショーは~!」とかいうナレーションが入ってしまい、
まさに一瞬の静寂も余韻もあったもんじゃねぇ、、
とはいえこれはほとんどの地上波で放映される映画に言えること。
なのになぜ「千と千尋の神隠し」だけに「本当のラストシーンはうんぬん」という話が出てきてしまうのだろうか?
それはもはや、「そういう続きがある風に感じさせる」映画を作った「スタジオジブリ&宮崎駿が単にすげぇ」ってことなんだと思うよ。