いつぞやの仮想通貨流行りと同じく、最近は○○ペイ的なスマホ決済(QRコード決済)が決済市場の主役なご様子。
その意味で言えば、掲題の楽天Payってわりと昔からサービス提供されていたわけだけど、あんまり当時は注目度は高くなかったよね。
その意味で言えば、楽天は先見の明があったと。と同時に日本人って本当に新しい物好きだなーと思ったりw
さて、そんな楽天Pay。去る2019年の3月に大型アップデートされたばかりなんだよね。
んで併せてさりげなく私的に利用しているフリマアプリ「ラクマ」との連携も強化されいるようなので、ちょっと期待しているところ。
まずはちゃちゃっと設定してみる
たぶん○○ペイ系のアプリに慣れた人にとっては初期設定はお手の物。
というか多分わざわざ楽天ペイに辿り着いた人は、楽天カードなり楽天のアカウントなりを所持していると思うので、ほぼ流れ作業。
アプリをダウンロードして起動するとまずはこんな画面。
流れ的にはここで楽天アカウントでログインして、登録した電話番号あてに認証番号が送られてくるのでそれを入力、
続いて利用カードの選択(登録カードがなければ登録)、そしてカードのセキュリティコードを入力すればおk。
ってか公式ページに手順解説的なものが無くていまいち不親切w
その最たる例が、設定画面に鎮座しているこれ。
これらの「パスコードを使用」「決済時に確認する」の存在。
それぞれ読んで字のごとくなんだけど、例えばパスコードをONにするとアプリトップでQRコードやバーコードが表示されなくなるわけよ。
んでここで私が最初にぶつかった壁は、「タップして表示」しようとしてもなぜか全く「表示しない」という矛盾発生w
まぁこれは使っているデバイス(Android、iPhone)のロック画面が単にスワイプになっている(パスワードやパターン登録していない)場合に、発生するみたいだね。
なので、きちんと端末自体のセキュリティ設定でパスワード等を設定してあげればおk。
続いて、「決済時に確認する」の初見殺しの存在。私が探した限りこれ、公式のFAQ的なものに載ってないのよw
一体どういう機能なのか挙動が見えない人もいると思うけど、これも字面の通りで、単に決済時に「確認画面が出る」っていうだけの仕様。
これはセキュリティに不安がある人は別として、決済にスムーズ&スピーディさを重視するならまずOFFのままの方が煩わしくなくて良いと思う。
(しかも端末の相性によっては、確認画面が消えないという恐ろしいエラーが発生したりもするらしいのでw)
ラクマと楽天ペイは相性抜群なはずだが
楽天ペイって対応店舗もかなり幅広いし古参だしで、本来知名度が圧倒的ナンバー1であってもおかしくないはずなんだけど、なんだろうこの「ああ楽天か」ってなる感じはw
この手のイメージの問題って大きいかもねぇ。(採算取れないものからはすぐに撤退する。いい意味で)
例えば現状のフリマ市場をほぼ独占しているのは、メルカリなわけよ。
でもラクマは楽天オークション時代からのノウハウがあるにも関わらず、それを生かせなかったわけだよね。
んで、メルカリはその売上金を投入できるメルペイをリリースしたことで、ペイペイ&LINE PAYの牙城に挑んでいるわけで。しかもiD決済とのハイブリッドであからさまに勝ちに行ってる感じ。
対して、楽天はネットショッピング市場のユーザー数では大きいけれど、やっぱり明らかにスマホ普及率がMAXの若年層にも広く浸透させることを考えれば、ラクマ(の楽天キャッシュ)の存在って結構大きいはずなのよ。
まぁしかしなんだろうねぇ、ラクマが地味なのよw いや、いい意味で落ち着きがあるんだけどね。
そもそもターゲットが違うんだろうけど、楽天ペイってクレジットカードや銀行口座なりを思ったように運用できない若者にとっては、
ラクマでの売上金という名の「おカネ」を市場に還流させるためにかなりいいツールになるはずなんだけどね。
しかし仕組みは良くっても、そもそもそのラクマ自体があんまり盛り上がりに欠けてたら意味が無いっていうw
たぶん楽天市場のUIとかからも見て取れるように、「ユーザーへの優しさ」ってところが昔からいまいちなのかもしれないね。
まぁいずれにしても、ラクマのユーザーとしては楽天ペイの今後にも期待しているので、まだまだ頑張ってほしいところ。
※っていうか楽天ペイアプリで「android.process.acore」エラーが発生するのどうにかなりませんかねw
楽天系のアプリとか、SNS/メッセンジャー系、オンラインストレージ系のアプリ、さらにははてなブログの公式アプリとの相性でも、この手の電話帳アプリエラーがよく起きるよね。
あれこれネット上では解決方法や回避策があるけれど、いっそ古いアンドロイドを捨てて、新機種に乗り換えればみんな解決する説w